(写真:17年7月、嬉しそうにたいやきをほおばる麻耶)
《ブログ謝罪はLINEで連絡があっただけでしたし、先方ファンからの誹謗中傷に関しての対応などを話し合う場もいつまで経っても設けてくれません》
4月16日、ブログでこう切り出したのは小林麻耶(42)。一時は落ち着きを見せていた義弟・市川海老蔵(44)への憤りを、再び露わにした。
麻耶は冒頭のコメントの後に、《毎回毎回母に子供達の写真をわざわざ撮らせて送らせてるのはもうやめてもらえませんか?? 母に写真を催促するのもやめてもらえませんか??》と呼びかけている。
事の発端は14日に「NEWS ポストセブン」が、海老蔵との親交が深いとされる男性・X氏の存在を報じたこと。
記事によると、X氏は日頃から海老蔵と行動を共にしているといい、海老蔵が運転する車の助手席に座る姿もキャッチされている。さらにX氏は両手で印を結ぶような仕草をし、何かを唱えていたという。さらにX氏は海老蔵の亡き妻・麻央さん(享年34)にも、まじないのような行為をしていたと報じられている。
麻耶もX氏を知っていたようで、14日のブログでは「NEWS ポストセブン」の記事に触れ、《母は、私にこう言った「X氏に悲しみを取ってもらったの」》《X氏の事を母に何度注意しても聞き入れてくれなかった》などと告白。X氏に対する疑念の矛先は、麻耶の実母に及んだ。
15日に「姪甥と会いたい気持ちが止まらない」と題するブログで、《姪甥に会えない理由が分からない 黒い呪術師に私とは会わせない方が良いとでも言われるとしか考えられない》と綴っていた麻耶。翌16日には、《母には休んでもらって 仕事の間私が姪甥の面倒みたいです 外に遊びに連れて行きたいです》と訴えている。
「麻耶さんは、“お母さんがX氏に洗脳されている”と感じているようです。海老蔵さんを糾弾したことで、お母さんと疎遠になってしまったと明かしていた麻耶さんですが、お母さんを助けたい気持ちをブログに綴っています。
現在、麗禾ちゃん(10)と勧玄くん(9)の世話はお母さんがしているといいます。海老蔵さんが日頃ブログにアップしている子供達の写真についても、麻耶さんは“お母さんが撮らされている”と指摘。麻耶さんがお母さんの代わりに子供達を面倒見ることで、お母さんを休ませてあげたいようです」(芸能関係者)
■お迎えから遊び相手まで…“代役ママ”として奮闘
実母に代わって、麗禾ちゃんと勧玄くんの世話を進んで引き受けようとする麻耶。本誌は麻央さんの闘病中から、姪と甥に愛情を注いできた麻耶の姿を目撃している。
麻央さんが在宅療養をし始めた頃の’17年5月下旬、昼過ぎに幼稚園まで麗禾ちゃんと勧玄くんを迎えに行ったのは麻耶。真っ直ぐに帰宅はせず、近所の公園に寄り道をして3人で楽しそうに遊んでいた。
この日、海老蔵は京都で舞台出演のため、東京を離れていた。そのため麻耶が“代役ママ”として、子供達の相手をしていたのだ。
元気な子供達と一緒に駆け回れるよう、麻耶はポロシャツにショートパンツ姿で、足元はスニーカーというスポーティな服装だった。2時間ほど遊んでから車に乗り込んだ一行は、帰るのかと思いきや別の公園に移動。そこでも1時間ほど遊び、自宅に着いた頃には夕方6時を過ぎていた。
麻央さんが亡くなった後も、麻耶と海老蔵一家の関係は続いた。麻央さんが他界して3週間ほど経った’17年7月12日、この日は麻耶の誕生日だった。家族を支えてきた彼女を讃えるように、都内の懐石料理店で誕生日パーティーが開かれた。
このパーティーには海老蔵と麗禾ちゃん、勧玄くんはもちろん、麻耶の実母も参加。一行は食事を終えると、港区にある甘味処へ立ち寄った。嬉しそうにたいやきをほおばりながら、店の外に出てきた麻耶の姿が印象的だった。
昨年12月、麗禾ちゃんは『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)でドラマ初出演を果たした。本作の最終回前日に、麻耶はブログで《よし頑張ろう おばも と思えます!(姪っ子がドラマに出演しているので)》とエールを送っていた。果たして愛する姪と甥に、麻耶が再会できる日はやってくるだろうか。