(写真:アフロ)
3月30日(日本時間31日)、アメリカ・オークランドでエンゼルスの大谷翔平(28)がアスレチックスとの開幕戦で先発出場。大谷は6回無失点10奪三振の好投を見せたものの、チームは敗退した。
投手として、6回93球を投げた大谷。最速162.1キロを出すなど、WBCの疲れを感じさせないプレーだった。打者としても3打数1安打1四球を記録した。
ところが、1点リードした状態で迎えた8回、3番手のアーロン・ループ(35)が連打を浴びて同点に追いつかれる。さらにその後も、4番手のテペラが逆転のタイムリーを浴び、チームは敗退し、大谷の勝利投手の権利も消滅した。
「エンゼルスには、WBC決勝での大谷選手との“チームメイト対決”が話題になったマイク・トラウト選手(31)も所属しており、大谷選手とトラウト選手はメジャーが誇る大スター。しかし、その2人が活躍してもほかの選手が精細を欠き、チームとしては負けてしまうという事態がこれまでに度々起きています。こうした状態を『大谷は活躍した。なおエンゼルスは敗れた』を略して“なおエ”とファンの間で呼ばれています」(スポーツ紙記者)
開幕戦から“なおエ”を発動することとなったエンゼルス。WBCでMVPも獲得し、勢いそのままに好投した大谷の活躍を活かせないチームにやきもきするファンの声もSNS上では多く上がっており……。
《大谷ほぼ完璧なピッチングしてんのに相変わらずエンゼルスのリリーフ陣で勝ちが消えるの可哀想すぎる、、、こんなの移籍待ったなしやん、、、》
《移籍せずエンゼルスでワールドシリーズ優勝してほしかったが、今日の試合見てやっぱり移籍してほしいと思った...》
《大谷さんがどんなに良い投球をしても勝てないエンゼルス、移籍推奨》
《大谷翔平は今季限りで移籍できんだろ はよ移籍してWSでやらせてあげて もったいない》
WBCでの活躍で、野球人生にさらなる拍を付けた大谷。大スターとしてさらにステップアップしてほしいが……。