11月29日、狂言師で和泉流二十世宗家・和泉元彌が『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。そのイメチェンぶりが話題を呼んでいる。
2001年にNHK大河ドラマ『北条時宗』の主演に抜擢されて以降、いっときテレビでブレイクした和泉。当時は短めの黒髪をアップにしたヘアスタイルが多かったが、『ぽかぽか』出演時は長く伸びた髪の毛をハーフアップにしており、毛先は茶色に染めていた。久々のテレビ出演だったこともあり、SNSでは驚きの声があがった。
《和泉元彌のハーフアップが結構いいと思ってしまう》
《ぽかぽかを見ていて,和泉元彌さんの新婚当時と変わらない愛情に感動 お顔もスマートな美形から,優しさが溢れていて格好いい》
《和泉元彌の愛情表現最っっっ高にいいじゃん!しかもめちゃくちゃイケメンでさぁ!年取ってもかっこいいし!》
《和泉元彌さん若いな~49歳には見えない!》
ビジュアルが変わっても、愛妻家キャラは変わっていないようだ。2002年に女優・羽野晶紀と結婚し、2人の子供を持つ和泉。番組内では「妻の手料理を他人に食べられるのが嫌」と告白していた。子供の運動会で、保護者たちが弁当を作って持ちよる場面があったが、「妻が握ったおにぎりを食べられたくないから、まずうちのおにぎりから一生懸命食べきった」という。
妻が俳優と手をつなぐシーンを見るだけでも嫉妬するといい、「頭ではわかっていても、心と体はコントロールできない。(妻の)舞台を見に行って、手を取るみたいなシーンを見ると血液がコーラになる。シュワシュワって。いてもたってもいられない」と語り、スタジオの笑いを誘っていた。
ややいき過ぎた愛妻家っぷりは、妻である羽野から暴露されたこともある。2019年5月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、「マメにしている」という夫婦のLINEの一部を公開。和泉から、
《無事局に入りましたか? 僕はめでたく小屋入りなので劇場(に)入る前にお医者さんに行ってから、劇場に向かいます》
《予定通りの地下鉄に乗れた》
《晶紀が一緒にいれば最高だったな》
と、立て続けに連絡が。羽野本人は「ちょいちょいこういうのを挟んでくるけど、なんて返したらいいかわからないから、けっこうそのままにしちゃう」と語っていたため、これが夫婦の通常運転なのだろう。
結婚から20年たっても愛情を注げる相手がいるのは、羨ましい限りだ。
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