夫との離婚騒動が報じられている、元AKB48の篠田麻里子。ここ最近は泥沼の様相を呈しており、波紋が広がり続けているが、2月3日、『東スポWEB』は篠田の活動についての近況を報じている。
「記事によれば、契約を結んでいた企業PR案件の中で、篠田さんの名前を出すのを控えようとなっている、と代理店関係者が語っています。広告の新規オファーもストップしているようで、やはり報道が痛手になっているようです」(週刊誌記者)
騒動が明るみに出たのは、2022年8月。篠田の浮気を疑った夫が、娘を連れて家を出たと『NEWSポストセブン』が報じた。12月には、双方とも弁護士を立てて、監護者指定の調停中であることも同サイトで報じられている。
「12月には、篠田さんと不貞行為に及んだ相手を夫が提訴したと『文春オンライン』が伝えています。この際、裁判所に証拠資料として提出された、篠田さんと相手のLINE画像なども掲載されました。その後『デイリー新潮』が、篠田さんと夫の “修羅場” を、録音をもとに公開。
そのときの音声とされるデータがSNSに流出したのですが、篠田さんらしき女性が泣き叫んでいる様子は、世間にかなりの衝撃を与えました。篠田さんの名前を出すのに二の足を踏んでいるのには、この音声流出がきっかけになったとも」(芸能記者)
一連の報道に対し、沈黙を貫いてきた篠田だが、12月28日には、自身のInstagramで《私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます》と反撃に。
さらに、1月16日には『週刊女性PRIME』で、篠田の肉親とされる人物が「麻里子は夫のT氏に脅迫されています」と告発。夫は離婚の条件として、2022年12月、篠田に8000万円の慰謝料を要求。第三者を通じて転送されてきたメールには、離婚関連の話が公になった場合に受ける影響や、将来の収入、周囲の信頼などを考慮しても妥当な金額、という夫の考えがつづられていたという。
同誌はその後も、篠田の夫を糾弾する記事を出し続けた。夫側と篠田側の主張がひととおり出揃ったわけだが、世間の反応は“どっちもどっち”と冷ややかなものだった。
「ベストマザー賞の受賞歴もある篠田さん。双方の主張が報じられたことで、篠田さんへの一方的な批判こそ減りましたが、泥沼報道の連続に《子どもがかわいそう》という声が多く寄せられています。
篠田さんはInstagramで、発言を控えていたのは『家族のためを思って』のことだったとも語っていますが、着地点が見つからない限り、話題になることは避けられないでしょう」(前出・週刊誌記者)
騒動の代償は、タレントにとって致命的とも言える「新規広告ストップ」だけで終わるのだろうか。
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