「石橋さんが同番組内で『音速の貴公子』と呼ばれたF1ドライバー、アイルトン・セナ(享年34)との思い出を話していたんです。でも、F1は鈴木さんとも “因縁” のあるスポーツですから……。それをわざわざ自分から話していたので、『あれ?』と思いました」
「一方の鈴木さんは、1994年に最初の結婚をしています。その相手がF1解説者の川井一仁氏でした。だからなのか、石橋さんはスポーツ通なのに、これまで自分から積極的にF1について言及することは少なかったんです。やはり、過去に川井氏と離婚した鈴木さんのことが頭にあったのではないかと思います」(前出・モータージャーナリスト)
《当時、フジテレビでF1を放映していたので、日本テレビの『生ダラ』にセナが来るなんて言ったら絶対に潰されてしまうと思って。いっさい、誰にもしゃべっちゃいけないっていう箝口令のなか、セナがあの千葉のサーキット場に来たときはもうね、震えましたね》
「じつは、セナが『生ダラ』に出演する直前、1993年のF1モナコグランプリでは、フジテレビ中継のゲストに石橋さんが登場していました。
『生ダラ』のカート対決も、かなりフジテレビのF1中継をパロディしたものでしたし、モナコグランプリの件もある。鈴木さんと結婚中だった石橋さんには、F1に対して引っかかる気持ちがあったのだと思います」(前出・モータージャーナリスト)