とんねるずの石橋貴明が、5月27日公開のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』の動画で若手時代を語った。
帝京高校を卒業後、石橋はホテルマン、木梨は自動車整備士になったが、『お笑いスター誕生』(日本テレビ系)に出演して注目され、本格的に芸能界を目指した。
当時、赤坂にあったレストランシアター「コルドンブルー」から「おぼんこぼんさんが抜けるから、後釜を探してる」と話をもらい、「受かるわけねえやって思ったけど、呼ばれた」と出演することに。
当時は放送作家が作ったコントをやっていたが、「下手くそなわけよ。やったことないんだから、コントなんて」と回想。そうして「5カ月ぐらいでクビになっちゃって。公園でブランコ乗りながら『やめっか』って」と、一度は解散まで考えたという。
だが、振付師にその店の系列店のショーパブに出るようにすすめられ、出演すると「客が若いんでバッカンバッカン、ウケた」と自信を取り戻したことを語っていた。
デビュー当時を語った石橋に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《貴さん、とんねるずのデビュー秘話、すごくタメになりました》
《私はとんねるずは、芸人さんや、お笑いというジャンルではなくスターというジャンルに属すると思っています》
「今回の動画で石橋さんは、『オールナイトフジ』(フジテレビ系)出演時の思い出話も披露しています。番組に出演している女子大生が、どんな芸人が来ても笑わないのに、とんねるずは同世代だったためウケたそう。それでレギュラーの話が来たものの、事務所をやめてしまったため、半年ぐらい干されたんだとか。テレビに出られず、月に1件くらいしか仕事がない状態。ですが、『オールナイトフジ』からは『お前らを半年待つ』と言われていたそうです」(芸能ライター)
とんねるずも、ブレイクまでに紆余曲折があったのだ。
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