歌舞伎俳優・市川海老蔵の長女・市川ぼたんが、7月に東京・歌舞伎座で初舞台を迎える。4月27日にサンスポが報じている。
報道によると、ぼたんは「七月大歌舞伎」(同4~29日)の第2部「新歌舞伎十八番の内『雪月花三景』」で女蝶の精役で出演。同演目には海老蔵と長男・堀越勸玄も出演。家族3人が同じ舞台に立つという。
「家族での舞台を心待ちにしていたファンは多かったはず。しかしこの1か月で、海老蔵さんの良きパパとしてのイメージは“崩壊”してしまいました。ファン離れの深刻な影響が懸念されています」(芸能記者)
きっかけは、麻耶による海老蔵への批判。麻耶が、夫・國光吟(くにみつ・あきら)氏のYouTubeチャンネル『吟 Akira』に登場し、妹・麻央さん闘病時の海老蔵の態度などについて暴露したのは3月21日のこと。
「本当に大変なときに、病室で競馬新聞を開き、競馬を楽しんでましたよね。私と母と父の前で」という麻耶の訴えには、驚きの声が多く上がった。
その後、イメージ崩壊の“決定打”となったのが、度重なる女性関係についての報道だ。
3月23日、『NEWSポストセブン』によって、海老蔵がSNSを駆使して “多重交際” していると報じられた。さらに、4月7日発売の『女性セブン』では、麻央さんと暮らしていた思い出の邸宅に女性2人を招く密会姿が報じられたのだ。
奔放な女性関係が報じられた海老蔵に、SNSでは《サイテーとしか言いようがないんですけど》《私が海老蔵さんの子供だったら、、嫌だなぁ。会うなら別の場所だよ》と失望の声が相次いだのだった。
「これまで海老蔵さんは日々のブログで勸玄くんや麗禾ちゃんとの生活の様子をアップし、“良きパパ” の顔を見せてきました。男手ひとつで子供へ愛情をかける姿に心を打たれ、ファンになった人も少なくありませんでした。
しかし今回、麻耶さんは動画内で“実際に子供たちの送り迎えをしていたのが、もっぱら麻央さんのお母さんだった“などと主張し始めたのです。真偽のほどは定かでありませんが、そんななかで今度は半年間で7人もの女性との逢瀬を重ねていたことも報じられました。
こうしたことから、海老蔵さんの子煩悩イメージはどんどん崩れてしまっています。海老蔵さんは4月21日発売の『週刊文春』で130分間にわたって答えていますが、その後も批判が止む様子はありません。
今回の七月大歌舞伎は、市川ぼたんが歌舞伎座に初めて立つという記念すべき公演になります。そのため『大切な場で深刻なファン離れが浮き彫りになる、なんてことにならなければいいのですが……』と心配する声が上がっています」(前出・芸能記者)
海老蔵はここから挽回できるのか。改めて、その動向に注目が集まることになりそうだ。
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