長引く小林麻耶と海老蔵の確執。海老蔵は『週刊文春』(4月28日号)で、麻耶をめぐる騒動について130分間のインタビューに答えたが、それでも “負の連鎖” は止まっていない。
同誌のインタビューでは、麻耶が海老蔵への批判を始めるきっかけとなった、昨年10月の「おかえり、」ブログの件で、海老蔵が麻耶にLINEで謝罪したことを告白。その後、麻耶に加え、夫の國光吟氏と夜どおし6時間におよぶ話し合いをしたとも報じられている。
「麻耶さんは、それまで海老蔵さんがブログの件を謝罪すれば許すと主張してきました。海老蔵さんは今回の記事で『謝罪した』と話していますが、麻耶さんは納得いかったようで、怒りは収まらなかった。記事が公開されると、麻耶さんは次々とブログを更新し、海老蔵さんへの批判を本格的に再開しました」(芸能ジャーナリスト)
4月21日にブログを更新した麻耶は、《腑が煮えくりかえる あの日は海老蔵さんや家族のためにお話をした。謝罪の日でない。(中略)私たちは、おかえり、のブログに関して、直接頭を下げて謝罪してもらっていません。話の流れでごめんね、反省してると言われただけです。謝罪はされていません》と語っている。
夫の國光氏も、自身のブログで《もう終わっていますね。言葉が出ません》《ブログで一言すいませんでしたと書けば済んだ話しなのに。良くわかりません》と不快感を示した。
海老蔵の告白は、小林夫婦との関係をよい方向に向かわせるものではなかったようだ。
さらに、梨園関係者からも反発の声があがっているという。
4月26日発売の『女性自身』によれば、ライバル関係にある尾上菊之助が海老蔵の度重なる報道に激怒。5月から始まる「團菊祭」では別々の演目に出演し、同じ舞台で共演する形は取らないと報じられた。
また記事によると、菊之助は「彼とは同じ舞台に上がりたくない」と周囲に話しているという。
「海老蔵さんとしては、年内に予定しているとされる市川團十郎白猿襲名のため、騒動を早めに鎮火させたかったのでしょう。しかし、告白によって麻耶さんとの関係は悪化し、菊之助さんとの “共演NG” 報道まで出てしまった。結果的に、悪い方向へ再注目されてしまう “負の連鎖” が起きています」(同)
騒動の落としどころは見つかるのだろうか。
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