12月2日、セガは大人気ゲーム「龍が如く」シリーズからの最新作である「龍が如く 維新! 極」の最新情報を公開。
同シリーズは現代の東京を舞台に、ヤクザたちの抗争を壮大なスケールで描くゲームだが、今作、舞台は打って変わって幕末となった。2023年の発売にさきがけ早くも注目が集まっているが、ファンたちの注目は別のところにもある。
「これまで多くの豪華俳優陣を起用して人気を集めてきた『龍が如くシリーズ』ですが、Vシネの帝王と呼ばれる竹内力さんが、今作で8年ぶりに帰ってくるんです。
前作『龍が如く0』では、“竹内力なくして龍が如くなし” とファンに言わしめたほどの熱演を見せました。今作での立ち回りにも、かなり期待が高まっているようです」(エンタメライター)
2022年は、自身のYouTubeチャンネルも始動させるなど、精力的に活動を続けているが……実は、今年9月、本誌は竹内が東京・自由が丘に建てた “白亜の大豪邸” を売却したことを報じている。
もしや金銭トラブルなのか。当時、本人を直撃すると、「カネならあるよ。説明するから後日来てくれ」と迫力ある声で一喝。そこで聞かされたのは、意外な真相だった。
「もう不動産会社への売却は済んでいるんだ。価格は7億円以上。まだ次に住む人は決まっていないみたい。思い入れのある家だったんだけどね」
そう語った竹内。購入費用と合わせ、この家には12億円近いお金をかけてきたという。売却に至った経緯を、こう明かした。
「10年前から、売ろうかと考えていたんだ。妻と暮らしているけど、広すぎるんだよ。別々の部屋にいると声も届かない。インターホンはつけたけど結局使わないしね。実際に使っているのは2、3部屋だけ。
朝8時までにゴミ出しもしなくちゃいけない。それにエレベーターがないから、3階に行くには階段を使う必要がある。でも、自分がいつまで元気に動けるかわからないわけだから。言ってしまえば、“終活” の一種だな」
竹内は、当時、これまで明かしてこなかった事実も教えてくれた。
「アクションの仕事が減ると思って、これまで公表してこなかったけど、31歳のときに映画の撮影で大怪我をしているんだよ。腰と首の手術を何度もしているし、今も我慢しているけど、痺れなどの後遺症はある。人よりも元気でいられる時間は短いと思っているんだよね」
豪邸売却という “終活” をしながらも、「映画は何本も製作中だ」とも語っていた。来年からの活躍も楽しみだ。
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