常に話題の中心にいる芸能人たち。これまでの本誌取材で見えてきたのは、カメラの外側でもひときわ目立つ超個性的なファッションセンスだった。今回は、4人の女性芸能人の私服姿を振り返ってみよう。
●“黒ずくめ”の杏
2021年10月に公開される菅田将暉(28)の主演映画『CUBE』に出演するなど、女優として多忙な日々を過ごしている杏(35)。
私生活では、3人の子供を抱えるシングルマザー。いっぽう、今年5月には女性セブンが東出昌大(33)の養育費トラブルを報じた。
記事によると離婚から約1年になるが、養育費の支払いがまだ始まっていないとのこと。さらに東出の提示している額が「子供1人につき月1万円」という衝撃的な内容で、杏に同情の声が集まっていた。
そんな杏は育児に大忙しにもかかわらず、周囲が驚くほど仕事への意気込みを見せているという。
本誌もそんな彼女の姿を目撃していた。
2月24日、キリンビール「本麒麟」のPRイベントに出席した杏。その後、黒髪にリュックと靴も黒、コートとパンツもダークな色調のものに着替えて帰途につくかと思いきや、向かった先はNHKだった。
“黒ずくめ”の硬派なファッションを身にまとった杏は、一家の “大黒柱” として仕事に臨む――。
●13万円ワンピの松たか子
6歳の女の子の母親でもある松たか子(44)。4年ぶりとなる主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・2021年4〜6月)は、大きな話題を呼んだ。
本誌が目撃したロケ現場では、鮮やかな赤のワンピース姿が目を引いたが……。
「これはベルギーの高級ブランド、ドリス・ヴァン・ノッテンのワンピース。13万円以上する超一流品ですよ」(ファッション誌編集者)
ヒット作品の常連である“一流女優”に着こなせない服はないようだ。
●谷間にサングラスの米倉涼子
10月クールで大人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に出演する米倉涼子(46)。
2020年に大手事務所して独立してから1年。初の地上波連続ドラマ主演とあって、早くも話題を呼んでいる。
そんな米倉を本誌が目撃したのは、2020年8月1日。亡き父の墓参りのため、横浜市内の霊園を訪れていた。
背中も胸元も開いた黒のワンピース姿。胸の谷間にサングラスを挟みこむという、閑静な霊園では人目を引く格好だ。彼女は仏花と水桶を片手に、てきぱきと墓参りにいそしんでいた。
プライベートでも女優オーラ全開だった米倉。今クールのドラマでも大活躍が期待できそうだ。
●露出度高めの戦慄かなの
2021年5月23日の昼下がり。東京・渋谷のライブハウス周辺に、数百人規模の長蛇の列ができていた。この日おこなわれていたのは、アイドルユニット「femme fatale(ファムファタール)」のチェキ撮影イベント。
実の姉妹である、戦慄かなの(22)と頓知気さきな(21)の2人で構成されるこのユニットは、若い女性を中心に絶大な人気を誇っている。戦慄は、『femme fatale』のマネージャーのAさんと手を取り合うようにイベント会場から現れた。
デニム素材のオールインワンを着た戦慄の私服は、かなり露出度が高くなっている。
「妹の頓知気さんも、アイドルに限らず、グラビアなど多方面で活躍しています。現役女子大生のあいだでは、乃木坂46に並ぶ人気を得ているというデータもあるほどの注目株です」(女性誌編集者)
若者を惹きつけるカリスマ芸能人、これからのファッションも目が離せない。
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