7月末に離婚した東出と杏
俳優の東出昌大(32)と女優の杏(34)という芸能人ビッグカップルの離婚劇が耳目を集めた2020年。例年、年末年始には芸能人の結婚、離婚が集中するが、今年も残すところ3カ月。まだほかに、離婚しそうな芸能人夫婦はいるのか……。
そこで、芸能界の男女関係に精通する芸能ジャーナリストの城下尊之氏に、“黄信号” が点滅している夫婦をランキング形式で挙げてもらった!
●第5位:女優Aと一般男性
1980年代に一世を風靡したアイドルで、その後、歌手に女優に活躍し続ける女優のA。夫婦関係は、のっぴきならない状況のようで……。
「夫の横領疑惑、暴力沙汰などの報道があるたびに、離婚の危機かと噂されています。所属事務所に離婚をすすめられても、Aは聞く耳を持たず、とにかく『夫を信じている』との一点張りだそう。
最近は、民放の大ヒットドラマに出演して、その演技が話題を呼びました。出演オファーがひっきりなしに来ており、事務所は再び夫の不祥事に注目が集まることを嫌がるはずなので、また離婚話が浮上する可能性は高いでしょう」(城下氏・以下同)
●第4位/ “癒やし系” 女優Bと実業家男性
缶コーヒーのCMでおなじみの女優Bだが、夫の実業家男性との関係には、不穏な空気が流れているという。
「数年前に再婚したBですが、以前から離婚が近いという噂が絶えません。テレビでも、ラブラブな私生活ぶりを明かすなど、仲睦まじい夫婦ぶりを見せてはいるのですが……。
2019年に、この夫の不倫が報じられました。報道以降、映画への出演など仕事が増え出し、芸能活動に力を入れているので、芸能事務所筋では『やはり離婚が近いんじゃ……』という憶測が飛び交っています。
Bは『また離婚した』と言われたくないので、関係を清算することに躊躇しているようなのです。夫は、Bの存在が事業における “広告塔” となっているところがあるので、自分から離婚を切り出すことはない。
離婚するかは、Bの気持ち次第。Bの私生活からは、今後も目が離せません」
●第3位:元モデルの女優Cと男性ミュージシャンD
女優のCと、NHK紅白歌合戦にも出場したミュージシャンのD。この2人も、芸能界ではおしどり夫婦として知られていたが……。
「2人の子供を授かり、幸せな家庭を気づいていたと思われていましたが、5年前にDの浮気が発覚。それ以降、Cの行動に変化が起きているんですよ。
2人めの出産以降は、育児が忙しくて仕事をセーブしていたのですが、夫の浮気が発覚してからというもの、ドラマや映画に加え、バラエティ番組のMC、写真集出版、YouTubeチャンネル開設と、仕事を増やしているんです。
昔から芸能界では、結婚後に仕事をセーブしていた女性タレントが仕事を増やしはじめると、『離婚が近い』というのが定説となっています。
Cの場合、子供の年齢を考えると、仕事を増やすタイミングとしては早い気もします。いつ別れてもおかしくないでしょう」
●第2位:女性タレントEと一般男性
個性派グラビアアイドルとして人気を集め、マルチに活躍するEも、城下氏によれば、Xデーは近いのだという。
「2019年、Eが身ごもっていたにもかかわらず、別居生活が始まったと報じられました。別居の理由について、Eと夫の言い分が食い違っていたことも注目を集めました。
それに加えて、夫は『弁護士を通さないと話をしない』と言っているため、Eとは直接話をしていない状態が続いているんです。夫が弁護士を立てている点に、離婚を求めている意思の強さを感じます。Eの夫婦関係は深刻な状態に陥っているんです」
●第1位:女優Fと俳優G
人気アイドルグループメンバーだった女優Fと、ドラマや映画で活躍している俳優Gも、結婚当初は大いに話題を集めた。交際期間の短い “スピード婚” で注目を集めた2人だったが……。
「2019年秋ごろから、『夫婦仲が上手くいっておらず、すでに別居状態』という情報が駆け巡っていました。生まれて間もない子供を置いてGが家を出ていったことは、よほどのことと思って2019年から2人を注視してきました。
しかし、1年近くたった今でも、別居は解消されずGも家に戻っていない。2人の周囲や関係者に話を聞くと、Gのほうが離婚したいという意思が強い。
一方Fは、子供のことを思って、なんとか関係を修復したいと思っているんですが、別居生活が長くなると、双方が『ひとりの方が生活が楽』と考えるようになる場合が多いんです。
2020年の年末までにこじれた夫婦関係に決着をつけて、新年から心機一転……と考えても無理はないでしょう。もっとも離婚する可能性が高いカップルです」
“コロナ離婚” の嵐は、芸能界にも吹きすさぶか――。
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