エンリケ シャンパンサロンで泥酔男性が死亡…桜を見る会では"偽造招待状"利用の過去 危機管理能力ゼロ
「2018年3月のことです。カリスマキャバ嬢が『桜を見る会』に招待されたと、マスコミが大騒ぎしました。でも彼女はビビってましたよ。だって、本当は招待されてないんですから」
「彼女は招待状を偽造したんです。私自身が偽造を手伝わされました。まず、別人宛ての招待状の封筒を手に入れて、もとの宛名を修正液で消し、彼女の本名を印刷した紙を貼りつけたんです。粗雑な出来でしたが、招待されたことをSNSでアピールするためのものだったので十分でした。
「昨年の『桜を見る会』に、小川(エンリケ氏)は参加しておりません。併せまして、偽造の事実もございません」
「写真では、胸章リボンを身につけ、記念の升を手に持っていますよね。あれは、受付票と交換で手に入れるものですから、偽造招待状を使用したはず。それが後ろめたかったのかもしれません」
「2019年は1万8000人が来場したといわれているが、偽造屋たちと話すと、1000枚以上は偽造されたんじゃないかな。入場時に名前の照合があるわけでもなく、バレる恐れもないから作り放題。公文書じゃないし、偽造が発覚しても微罪ですむからね」
「その救世主となったのが『桜を見る会』。グレーなビジネスをしていて、この会に参加することで、自分に “箔づけ” したい人間は山ほどいる。山口組系のフロント企業が窓口になって、そうした連中に偽造招待状を売りさばいていた」(前出・偽造関係者)
「値段はピンキリです。タダで融通することもあれば、一見の客なら “これは簡単に作れるものじゃない” とうそぶいて、20万円とふっかける場合もある。偽造師は手間賃しかとらないから、ほとんどが利益になる反社勢力の連中は、笑いが止まらない」(同)
「彼女は危機管理能力が低すぎるのでしょう。今回の “死亡事件” だって、体調が急変したら危険だ、という認識があれば何らかの対処をしたはず。“偽造招待状” も “死亡事件” も、その場が盛り上がればいいという浅はかな考えでしょう」(芸能記者)
“お水の女王” が経営者に向いているとは限らない。