8月5日、無期限活動休止中の人気YouTuber「ヴァンゆん」のヴァンビが、登録者1090万人の覆面YouTuber「spider-maaaaaaan/スパイダーメーン」だったことを明かした。
「チャンネル開設から374日で、チャンネル登録者数が1000万人を到達。これは、日本最速の記録です。同チャンネルはショート動画をメインにしており、動画を見る限り、海外に向けたギャグ動画が多いようです。再生回数が1億を超えた動画も、いくつかあります。
もともとコンビで『ヴァンゆん』として活動していたヴァンビさんですが、このチャンネルではその知名度に頼らず、ここまでの記録を樹立し、発表当初は多くの賞賛が集まりました」(YouTubeウォッチャー)
『ヴァンゆん』無期限活動休止後は、元相方のゆんとの間の“格差”が取りざたされることが多かったヴァンビ。ヴァンゆん時代の炎上や、元相方のゆんの結婚などで、彼のことを“落ち目”とする向きもあったが、この偉業達成で、その評価を一気に覆したのだ。
そんな「汚名返上男」ヴァンビだが、彼が回復させたのは、YouTuberとしての評価だけではなかったようだ。
「かつては、元相方のゆんさんとの熱愛疑惑も飛びかい、それゆえ、ゆんさんが結婚した際、一部では“ふられた男”という見方をされていたヴァンビさん。しかし、彼にはいま、おつき合いしている女性がいるのです」(芸能記者)
そんな彼の幸せ姿を、本誌は8月末、東京都港区で開催されていた「麻布十番祭り」で目撃した。
夜8時半ごろ、男女でごった返す祭り会場に現われた、ヴァンビ。変装用なのか、彼が目深にかぶっている帽子は、かつて元相方と一緒だった写真のものと同じだ。しかし、その日ヴァンビの隣にいたのは、ゆんではない。綾瀬はるかにも似た、浴衣の美女――頭には、ピカチュウのお面が乗っていた。
彼らの姿に気づいた祭りの参加者が、2人のアツアツな様子をこう語る。
「人が多すぎるのと、ヴァンビさんの変装が徹底しているのとで、彼らに気づく人は少なかったようです。それに、2人のそばには、ガード役なのかカモフラージュ役なのか、男性2人がずっとついていたんです。それでも、2人がカップルなのは、見ればわかりましたよ。
女性は、ヴァンビさんに親しく話しかけていて、『イカ焼き食べよ~よ~』などと彼におねだりしていたんです。人ごみのなかで、ずっと手をつないでいて、いかにもラブラブという感じでした。
いまやYouTubeの登録者数はヒカキンさんを抜いた超大物YouTuberとなったわけですから、さぞかしモテるんでしょうね」
本誌がヴァンビの所属事務所に事実確認したところ「こちらからお話しすることはとくにありません」との回答だった。
ちなみに「スパイダーメーン」の動画内で、ヴァンビの“助手”として、ピカチュウに扮して登場するキャラクター「ホープ」は、ヴァンビの実の弟であることが明かされている。動画よろしく、祭りで見かけた「ピカチュウ美女」が、彼の家族になるのも近いのだろうか。
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