YouTube活動をめぐり、炎上が相次いでいる宮迫博之。かつて「息子」「おとん」とまで呼び合い、仲のよさをアピールしていた人気YouTuber・ヒカルも、そんな宮迫に厳しい視線を注いでいる。
現在、宮迫は、自身がプロデュースする高級焼き肉店「牛宮城」にまつわる騒動の末、YouTubeチャンネルを休止中だ。にもかかわわらず、1月29日には、「どうしても観ていただきたい動画」として、ラーメン好きYouTuber・SUSURUとのコラボ動画を更新。
名の通った有名店がタッグを組んで作り上げたラーメンをジャッジし、勝利したラーメンを商品化するという企画を発表したが、視聴者からは「焼き肉はどうするんだ」と批判を浴びている。
1月31日、TikTokライブを配信したヒカルは、宮迫のラーメン企画に言及。「ちょっと叩かれてたみたいで。視聴者は『おいおい、焼き肉をちゃんとしろよ!』って(思う)。いい人なんやけど、見せ方が下手くそすぎるから、悪く映ってるよな。宮迫さんってピュアな人だから、そのへん何も考えてないんだろうなって。ブランディングがもったいないと思ったな」と、これまでにないほど、宮迫に対する厳しい本音を語った。
芸能ジャーナリストがこう語る。
「ヒカルさんは、2020年1月にYouTube活動を始めた宮迫さんの、最初のコラボ相手でした。以降、定期的に互いのチャンネルに登場し、親交を深めてきました。
ヒカルさん自ら、ファッションブランド『ロコンド』の社長に、2人のテレビCM出演を打診し、実現させたこともある。宮迫さんがここまでYouTubeで数字を伸ばせたのは、ヒカルさんの力も大きかったのでしょう。
しかし昨年9月、宮迫さんと共同出資で進めていた『牛宮城』プロジェクトでは、ヒカルさんが店の料理を『こんな焼肉ありえない』と酷評。ほどなくして撤退した経緯があります。
1月に、宮迫さんと牛宮城を共同経営する『ノーブルプロモーション』代表の若林和人氏が動画に登場すると、ヒカルさんは自身のチャンネルで『お前、今さら出てくるのかよ』と不快感を露わに。『若林さんとはしたくなかった』と、撤退理由も明かしています」
2021年11月、ヒカルは自身のチャンネルで「今後も宮迫さんとの関係は続けていきたい」と宣言している。しかし実際には、これまで月に1~2回、多いときは3回もの頻度でコラボしていた2人が、1月はゼロ。
2月2日にヒカルが公開した、シバターらとのコラボ動画内では、シバターが肉を焼き始めると「この時点でもう牛宮城を超えてます」と皮肉な発言もこぼしている。
今後も宮迫が悪手を打ち続ければ、2人の距離はさらに遠ざかってしまうかもしれない。ヒカルの言うところの「見せ方」について、今一度考え直す必要がありそうだ。
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