《言うとくけどなぁ!!!奈良医大にクレーム電話殺到してるらしいけど!!!やってること間違ってるからなぁ!!!!!!》
《奈良医大にクレーム電話って……日本人こんなにバカばっかだったの??》
――附属病院にクレームの電話が殺到しているというのは事実でしょうか?
「とくに現時点(7月9日13時)でも電話はないので、そういった事実は確認できません。医科大学と附属病院がありますけど、全学を上げて対応させていただきました」
――昨日、7月8日の時点ではけっこうクレームの電話はあったのですか?
「まったくなかったわけではないです。記者会見自体が18時からで、通常の診療業務は終了していました。反応が皆無というわけではなくて、『放送の声が小さい』など、うちの会見の理由なのか、放送自体に理由があるのか、放送に対しては何件か電話で苦情はありました。ふだんのその時間の電話よりは多かったですが、対応できる範囲でしたし、延々と続いたわけじゃありません。記者さんから取材の電話があるくらいで。苦情の電話が殺到しているという情報は、『デマ』だとしかいいようがないですね。逆に、煽ってはるのかな、と思ってしまいますね」
《「私がお伝えするのは病状と経過のみです」 搬送持CPA、輸血100単位以上、心室損傷、オペ室入室せずに開胸手術 奈良医大がどれほどすごい病院か分かる会見だった》
――福島教授の会見に「真摯な対応だった」という声もあがっていますが?
「私見で申し訳ないですが、聞かれたことには端的に的確に答えていたと思います。医学的な見地で、正しく発言していたと思います。私は事務の者ですけど、見ていてそう思いました。医療従事者としての答えをしていましたので、そこはご理解いただければと思います。『真摯な対応だった』という声があったのなら、本学のものとして光栄に思います」