2020年にジャニーズ事務所を退所した山下智久に、まさかの “逆風” か――。6月22日の『WEB女性自身』では、山下が出演する、ハリウッド制作陣による海外ドラマ『TOKYO VICE』で、若手俳優よりも “格下扱い” されたことが報じられている。
つい先日、シーズン2の制作が発表された同作。山下はシーズン1で、人気No.1のカリスマホスト役を熱演している。だが、報道によれば、同作で山下より長い出演シーンをもらい、キャスティング時点から熱心な指導をうけたのは、後輩の笠松将だったという。
実際、米大手映画賞予想サイト『アワードデイリー』は、同作で最も魅力的なキャラクターとして笠松演じるヤクザの佐藤を選定している。山下にとって念願の海外ドラマだったが、大きな存在感を発揮するまでは至らなかったようだ。
「たしかに最近、山下さんは逆風続きです。主演予定だったNetflixオリジナル映画『恋に落ちた家』は、制作中止が発表されました。韓国で大ヒットした『建築学概論』のリメイクでしたが、オリジナル版に敬意を表することを優先し、中止したといいます。
実現すれば、6年ぶりのラブストーリー主演でしたから、ファンからは残念がる声が多くあがっていました。
ただ、山下さんはドラマ『正直不動産』(NHK)の人気ぶりからもわかるように、俳優としての評価が高く、オファーも多い。『恋に落ちた家』は制作中止になりましたが、同じNetflixで『今際の国のアリス』シーズン2への出演が発表されています。
もともと、退所後からネット配信作品に次々出演し、写真集を発表するなど、精力的に活動してきた山下さんです。
今回たまたまネガティブな報道が重なりましたが、全体的に見れば、“辞めジャニ” のなかで一番の成功者といっても過言ではありません」(芸能ジャーナリスト)
実力のある山下なら、この程度の逆風はお構いなしか。
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