出演オファーは殺到も…MF三笘薫が主将・吉田麻也の“メディア露出”命令に従わなかったワケ
「好きなサッカーで国を背負って戦うのは、本当に誇り高き仕事。これから注目が高まるので(みんなには)露出を増やして、サッカー人気を加速させようと伝えました。なので、選手たちにオファーをどしどしお待ちしております(笑)」
「なかでもテレビ局から引っ張りだこだったのが、GK権田修一でした。ドイツ戦の奇跡の4連続セーブなど、強豪国を破った立役者。彼が清水エスパルス所属の“国内組”だったことも、オファーしやすかった要因だと思います」(サッカー専門誌記者)
「たしかに活躍度から見れば、三笘こそが引っ張りだこになったはずです。ただ、彼はものすごく自分に厳しい男。クロアチアとのPK戦を2番手で失敗したことに、尋常ではなく責任を感じていたようです。『俺がテレビに出て浮かれるなんて許されない』と思っているんです。
「個人で相手を抜ける選手は、どのクラブでも喉から手が出るほどほしい。三笘はそれを大舞台で証明しました。J1の川崎から移籍金約4億3000万円でブライトンと契約しましたが、今回の活躍で、今後の移籍金は約10倍に跳ね上がることが予想されます」(同前)
「すでに彼には“戦術が三笘”や“奇跡の1ミリ”というキャッチフレーズがついています。さらに奥さんが芸能人ではなく、大学時代からの交際相手という庶民性もある。サッカー界でいちばんの注目株です」(大手広告代理店関係者)