9月2日におこなわれた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(以下、バスケW杯)の順位決定ラウンド最終戦で、日本代表がカーボベルデを下し、パリ五輪出場権を獲得した。
バスケW杯の中継局の一つのテレビ朝日は9月6日に、『緊急特報!バスケW杯 沖縄の歓喜と感動をもう一度~完全保存版~』と題した特別番組を9月9日の夜に放送すると、発表した。
「五輪出場権獲得の瞬間を報じた、テレビ朝日ですが、その際の平均世帯視聴率(関東地区)は22.9%と、本年度の全局全番組で最高となりました。その勢いを継続する形で、代表選手たちも生出演する大型番組を急遽編成したのでしょう。
また、前々から『似てる』と言われていた、かまいたち山内健司さんが自分たちのYouTubeチャンネルで『富永啓生選手に寄せてみた』という動画をアップすると、公開1日で100万回再生に迫るほど視聴されており、まだまだ世間的にも、バスケ日本代表についての話題が続いていきそうな勢いです」(芸能記者)
大成功を掴んだテレビ朝日のバスケW杯中継だが、それに欠かせない存在となっていたのは、「スペシャルブースター」に起用された、女優の広瀬すず(25)だった。
「開幕直後から、熱量をもって日本代表を応援する姿が話題になっていました。
さらに、カーボベルデ戦前に、すずさんが注目の選手として、日本代表のセンターを務めた、ジョシュ・ホーキンソンを挙げると、試合ではチームトップの29点と大活躍。
インターネット上では、すずさんに対し、“勝利の女神” “今日のMVP” とする声が多くあがっていたんです」(週刊誌記者)
ただ、この様子に“違和感を覚えた”という芸能事務所関係者もいた。
「バスケットボール中継で、すずさんが起用されるのは初めてではありません。2016年にそれまで複数存在した男子バスケの国内リーグを統一して、誕生した『B.LEAGUE』の初年度開幕戦の “中継スペシャルブースター” に起用されていたんです。
しかし、そのときは、姉の広瀬アリスさん(28)も一緒でしたね……」
当時起用された理由は、アリスも、すずと同じく “バスケ少女” だったからだろう。日本代表が五輪出場を決めた9月2日に、アリスは自身のX(旧Twitter)で、
《あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!! おめでとおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!》
と投稿し、直接の言及はしていないが “画面の外” から日本代表へ祝福を送っていた。バスケ愛は健在のようだが、前出の事務所関係者はこう続ける。
「やっぱり、過去の交際宣言を、まず思い出してしまいましたね。
アリスさんは、B.LEAGUEの中継ブースターを務めた直後の2017年2月に “バスケ界のプリンス” と呼ばれる、田中大貴選手(32)との交際が報じられ、事務所もそれを認めました。
のちに田中選手は東京五輪のバスケ日本代表に選出されますが、2人は五輪前の2020年8月に破局が明らかになっています。
こうした経緯があったので、今回のバスケW杯関連でアリスさんが外れたことに何らかの影響があるのでは……と、勘ぐられても仕方ありません。
ただ、昨年には体調不良が報じられたアリスさんですし、今回のバスケW杯の日本代表戦に反応がなかったことを聞かれ、《すまぬ、今撮影おわった》 と、アリスさんが明かしたこともあったので、スケジュール的にNGだった可能性もありますが……」
あまりにオープンすぎる交際というのも、周囲が気を遣ってしまうのかもしれない。
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