「奴隷のような毎日」美女TikTokerが怒りの告発!事務所社長から届いた"セクハラLINE"と"違約金発言"
「たとえば、何百万円か払ったら(記事を)取り消すことはできるものなんですか」
「4月に事務所を退社したいと杉浦さんに申し出たら、密室で『多額の負債を負うことになるよ』と、違約金の請求や、訴訟をちらつかされました。とても怖くて、辞めることができませんでした」
「友人から紹介されたのがきっかけです。杉浦さんは『演奏の仕事をたくさん取ってくるので、安定した収入が得られるよ』と言い、継続的にフォロワーを増やすサポートをすることも約束してくれました」(A子さん)
「所属するTikTokerは数十人もいるのに、マネージャーは一人だけ。仕事はほとんどありませんでした。仕方なく自分で取ってきた仕事のギャラも、RPG社が4割も持っていきました」
「TikTokでは、配信者が客集めを目的に、視聴者へ“投げ銭”ギフトを送ることができます。“投げ銭”は自腹で、金銭的に負担が大きいと事務所に相談しても何もしてくれませんでした。アドバイスといえば、もっと動画の配信回数を増やすこと、動画編集の時間を短縮すること、別の楽器に替えるよう言われたくらいです」
〈A子をエッチな目線では おれは、全くみないけど〉
〈水着のみで写真だけ送ってもらえたら判断はできる〉
「本当にイヤでしたが、社長には逆らえませんでした」とA子さん
「私は演奏を配信したくてTikTokerをしています。これが杉浦さんの言う“サポート”なのかと、ショックで頭が真っ白になりました。
「〈こーいうのやろうと思ってるんだけどさ〉と軽い調子で、〈観覧車で二人きりで夜景を見よう!(20万円)〉〈ディナーを個室で二人で食べよう!(10万円)〉などを“報酬”に設定した、『パパ活』のようなクラウドファンディングをやらせようとしたのです。
「多額の負債を負うことになる」という杉浦氏の発言は、退所を申し出たA子さんに対し、杉浦氏が浴びせたものだ。杉浦氏は、知人に送ったLINEで、これが「脅迫」であることを自ら明かし、知人から諌められている。
〈弁護士立てて、訴えるというのはだめですかね?脅し文句だとしても。〉
〈脅迫になっちゃいますかね〉
「事務所社長という圧倒的に優位な立場にある人間が、新人タレントに水着の写真を送らせることは、力関係を利用した悪質な性暴力というべきです。『パパ活』に関しては、断わることができたとはいえ、そのような勧誘をすること自体がセクハラです。辞めようとするタレントに対して『多額の負債を負うことになる』と告げることは、『脅迫罪』にあたる可能性があります」
“パパ活”への勧誘は、「勧誘ではなく、提案です。もともと、クラウドファンディングとファンクラブが合わさったようなものを企画しておりました。実際には、企画は立ち上げてはいません」と、どちらも善意からの提案で、強制はしていないとした。