炎上、逮捕、不倫――数々のスキャンダルが繰り広げられた、2023年の上半期。一方で、1曲の“バズり”で一躍、人気になった者もいる。
「テレビ番組スタッフは、芸能人の評判にひときわ敏感です。世間で炎上している人を、自分の番組に起用したら、こちらまで被害をこうむりかねません。とくに2023年上半期は、芸能界で大きな“事件”がいくつもありましたから、株価が暴落した芸能人が大勢いますよ」(広告代理店社員)
本誌は、広告代理店がテレビ番組スタッフなど計200人におこなった「2023年上半期に株を上げた&株を下げた芸能人」のアンケート結果を入手した。現場スタッフからは、ときに辛らつな怒りの声も……。
「株を下げた」女性部門、1位は広末涼子。2位にダブルスコアをつけ、鳥羽周作シェフとのW不倫の代償の大きさを見せつけた。「今後、優良企業から声がかかることはないでしょう」「言動がめちゃくちゃで、業界からの信用はゼロ」(現場スタッフ・以下同)。
2位は国際政治学者の三浦瑠麗。3月に、夫で投資会社「トライベイキャピタル」代表の三浦清志氏が、業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕・起訴された。「担当番組に出てもらったときの態度が横柄だった」「エッジが立ったコメント力に商品価値があったが、もはや説得力なし」。
3位はモデルの道端ジェシカだ。3月、合成麻薬MDMAを所持したとして、麻薬特例法違反の容疑で逮捕(その後不起訴処分)。「夫には有罪判決が出ており、イメージがすべてのモデルという職業でこれは痛い」。
4位には、4月に会社員男性との結婚と妊娠を発表した、新井恵理那がランクインした。2022年10月、本誌が交際を報じたことについて「不快」とSNSで主張したにもかかわらず、わずか半年後に出演番組でド派手な結婚発表をし、批判された。「あれだけ多くの担当番組があったのに、事前報告もなくいきなりのデキ婚。現場はあきれている」。
不倫相手・鳥羽周作氏の言動が波紋を呼び、いまだ収まらぬ広末の暴落ぶり。下半期もランクイン、なんてことがないといいが……。
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