逮捕された「トー横のヒロ」卑劣なレイプ手口を被害者が告白「錠剤を飲んだら意識が遠のき…」
「ほかに居場所がない中年ニートというのが、ヒロの正体です。ここでイキっている間に、犯罪者にまで転落してしまった、哀れな男です」
「『同世代の友達がいるよ』と、ホテルに連れて行かれたんです。フロントを通過せずに入室できる構造でした。部屋には誰もいなくて、みんなが来るまでは1時間くらいある、とヒロさんは言ってました。ヒロさんは自分がオリエンタルラジオの藤森(慎吾)さんに似ていると思っていて、ずっとものまねしながら話し、おもしろい人だなとは感じていたんです。私のテンションが低く見えたのか、『これでキメちゃいな』と錠剤を渡されました」
「意識が遠のき、力が入らなくなりました。ヒロさんが服を脱がそうとしているのはわかりましたが、抵抗できませんでした。結局、そのまま落ちてしまい、目が覚めたのは3時間後。ヒロさんが『服着て』と言うので、シャワーだけでも浴びたいとお願いしたのですが、急かされて、服のボタンもかけきらないうちに部屋から追い出されました。そのとき、『(誰かに)話したらトー横を出禁だ』と言われました」
「実家が営む事業の関係で、お金はあったようです。過剰摂取すると覚醒作用がある処方薬などで誘って、年齢などかまわずに、女の子をホテルに連れ込んでいました。日ごろから『俺は警察にコネがある』とか、『反社がバックにいる』などと言って子どもたちを威圧し、最近は子ども同士の金銭トラブルに介入して、解決金をせしめていました。トー横キッズは仲がいい子同士でグループに分かれ、女の子が援助交際で稼いだお金をグループ内で遊びに使ったりします。仲が悪くなると、男女間で貸し借りの争いになる。そこでヒロは、男の子に借用書を書かせ、返済金の半分を徴収していました」(同前)