3月17日、木下優樹菜の写真集『CORRECT』(双葉社)の発売に合わせ、会見がおこなわれた。本写真集は2020年に芸能界を引退を宣言した木下が、一般人として初めて出す作品となる。2人の写真家が撮影することによって、木下の “2つの顔” が表現されているという。
胸元が大きく開き、美しい脚を惜しげもなく露出したミニスカートで登場した木下は、「『人生に正解はない』という言葉が好きなので、タイトルは『CORRECT=正解』から取りました。写真集の前半(橋本憲和撮影)は、“THE優樹菜” って感じで、日常的な表情やふざけているところ、笑顔が多めです。後半(沢渡朔撮影)は34歳の優樹菜というテーマで撮ってもらいました」と笑顔。
大胆なショットもあるが、恥ずかしさはなかったという。
「初めてパーソナルジムに行ったり、サプリや食事に気をつけたりして撮影に挑みました。30歳からお酒が飲めるようになり、お肉がついたりしたので、頑張って3カ月で4キロ落としました。食べないというより、タンパク質とかプロテインを飲んで筋肉量を上げ、“置き換え” をして。私は(体重が)落ちるとカリッカリになって見栄えが悪くなるので、落としすぎないようにしました」
交際中のJリーガー・三幸秀稔に写真集を見せると、「すごいっすね!」と驚かれたという。
「彼からは体つくりの面でアドバイスをもらいました。食べ物やトレーニングの仕方を教えてもらったり、(筋膜の滑りをよくする)『筋膜リリース』も教わりました」
彼とのなれそめについて聞かれると、「たまたま彼が車を買う時期と私が買う時期が一緒で。ディーラーさんが一緒で出会ったんです。今まで乗っていた車を売るとき、その場ですごくテキパキアドバイスしてくれて。ずっと車屋さんだと思って話していたんですけど、向こうから『実は…』って言ってくれて。車屋さんにしてはガッチリしてるなって思ったんですけど(笑)」と明かす。
結婚については「まあ、結婚という形にこだわらず、そのとき考えようかなって。なくもないですが」と笑った。
2人の娘は「でき上がった写真集を姉妹で見て『どのページがいい?』とか『これママ眠そうだよね』とか言ってくれて、ほっこりしました」と応援してくれているが、元夫のFUJIWARA・藤本敏史には「報告してないです。見てるかどうかも知らない」と、気持ちはすっかり “新しい彼” にあるようだ。
14年間の芸能活動を振り返り、「やり切った! という気持ちが強い。あんなに素晴らしいバラエティに出させていただいたし、紅白歌合戦にも出させてもらって、いい思い出になった。普通じゃ経験できないことができて、誇りです」と語る。一般人を名乗る理由は「バラエティに出る気はないので。芸能事務所に所属していないので、引退した時点で自分は一般人と思っています。ただ、芸能界を引退しても発信していけるものがあればやっていきたい」と明かした。
会見の最後、木下は「自分では写真集に98点をつけます。残りの2点はみなさんの評価ということにして、100点を目指したい。男性も女性も楽しんでほしい」と訴え、鍛え直した美しい脚で飛び跳ねていた。
外部リンク