1月30日、泉ピン子が自身が『あさイチ』(NHK)に生出演。2月3日放送予定の土曜ドラマ『お別れホスピタル』の番組宣伝をしたのだが――ピン子の暴走トークが目立ち、スタジオは困惑。「X」では《黙ってくださる?》などと数多くの批判が寄せられている。
この日の番組の特集は「冬の洗濯」。
泉は「私は洗濯がいちばんの趣味。だから洗濯機を回す回数はすごくあります」とアピール。しかし、話題が「失敗しないニットの洗い方」になると、「私、買わないもん、洗濯機に使えないセーター。大丈夫なのしか買わない! ブラウスなんて買わない、アイロンできないから」と話に水を差す。
洗濯表示については、「そんなもんいいわよ、そのまま入れちゃう」と断言。話の一つ一つに割り込み、進行役を務めていた副島淳が狼狽すると、番組MCの博多大吉は「いま言えることは『副島くん頑張れ』としか」と苦笑い。
「番組では、便利な洗濯アプリやお役立ちグッズも紹介されました。しかし、ピン子さんは、アプリについて『ハッキリ言って、70(歳)以上のばあさん、わかりません。世の中、全国調べてみて。わかんない人のほうが多いから!』と話をぶった切り。
大吉さんが『「あさイチ」って番組は若干、(年齢層を)若めに作っているかも』と助け舟を出すと、『あら、ごめんなさい。私は年寄りの番組だと思って見ておりました!』と切り捨てました。
あまりの暴走ぶりに、スタジオの共演者も戸惑うばかり。番組進行を無視するピン子さんに視聴者も呆れたのか、『X』では『ピン子さん』『副島くん』などがトレンド入りする事態となりました」(芸能記者)
実際、Xには、
《あさイチ、見たかったのに泉ピン子がうるさくて、邪魔ばっかりで、不快すぎて見るの辞めた》
《泉ピン子様、自分の無知を棚の上にぶん投げ、わかりづらいのは人のせいとご乱心 見ていて朝からイライラする。私の癒やしのあさイチにはもうこないで。』
《泉ピン子、好き嫌い以前に、進行の妨げになる余計な発言多発、不快極まりない》
《朝から気の毒で見てられない。いつもなら静かに傾聴される専門家の方、今日はぶったぎられ文句言われ説教され。相手はテレビ慣れしてない素人の方なのに、全く空気読まず自分の話ばかりしたがる泉ピン子》
などと当惑の声があふれた。
「もともと売れないピン芸人だったピン子さんですが、情報番組『テレビ三面記事ウィークエンダー』(日本テレビ系)のリポーター出演を機に名前が知られるようになりました。
当時もいまも、暴走機関車のようにしゃべりまくる芸風は変わっていないのですが、今回は若い出演者ばかりで、暴走を誰も止められず、結果として浮いてしまったかたちでしょう。
ピン子さんは、1983年、NHK朝ドラ『おしん』の母親役で女優としての地位を確立し、その後、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で国民的女優として不動の座を獲得しました。
しかし、2023年には『おしん』の世界配信収入が未払いだとして『おい!NHK!金払え!世界の金を払ったら私はいつでも引退する』と不満を口にして、騒動になりました。
それでもNHKに出禁になったわけではないので、やはり暴走キャラを演じているだけなのでしょうが……もはやそんなキャラは時代にあっていないのかもしれませんね」(芸能記者)
リポーター経験からか、過剰なほどのサービス精神を発揮してしまう泉ピン子。今後は「歯に衣着せぬ発言」も少しは抑えたほうがいいかもしれない。
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