「ダンボール授乳室」に議論百出「ひどすぎて泣きそう」…所管の国交省は「子育て応援になる」と判断
「日本道路建設業協会」と「全国道の駅連絡会」が6月末、連名で発表したプレスリリースによると、「ダンボール授乳室」は幅190cm×奥行き104cm×高さ195cmで、《常設にも耐える安心・安全な強化ダンボール製の簡易設置型授乳室》とのこと。第16回ひろしまグッドデザイン賞で「プロダクト部門奨励賞」を受賞している。
《なにこれ、酷すぎて泣きそう。一過性のイベント用とかならまだしも、あんな立派な建物の道の駅の授乳室がダンボール…出ているのもオジサンばかりで、実際に使う女性の羞恥や恐怖には無頓着過ぎる これで子育て支援と言われても、ピントがズレすぎて言葉がない》
《天井開いてるしカーテンちゃんと閉まらないし、荷物置く棚とかもないし、こんな所で安心して授乳出来るわけないじゃん。子供連れて外出してる人が手ぶらな訳ないでしょ。おっさんが適当に作った資源ゴミじゃなくて、まともなスペースをちゃんと工事して作りなよ》
《正直「ダンボール授乳室が許せない!!!」ってのは「なんで軽自動車で私を迎えに来るの?外車できなさいよ!!!」っていってるようなもんなのだ。ダンボールという「やすっぽさ」が気に食わないのだ》
《公衆の面前で木製の箱並みに頑丈な強化ダンボール製の授乳室を破壊するような異常者は、普通の授乳室も破壊する可能性が高いのでそこは心配しても意味が無いと思う》
《女不快罪 女のワガママに付き合うのも悪い。そんなに何かを設置したり、自分達に都合の良いサービスを受けたかったら金を払えよw タダで何かをして貰えると思うなよ。金の払えねー奴は文句を言う権利無いんだよ》
《女子不快罪が適用された理由は安全性が云々よりダンボール製って簡易さが安く見積もられてる気がするから。女の子はー絶対安全完全スペース以外は認めないしー安く作られたスペースなんて舐められてるとしか思わない》
《女子不快罪じゃなくて、安心して使えないからでしょ。一男性目線でもそう思う。とはいえ、この取組を始めたことは評価する。適切なコメントを取捨選択すれば、運用改善ができて、カバーできると思ったので、国交省は頑張って欲しい。何事にも、批判はつきもの。行政とて無謬である必要もない》
――ダンボール授乳室に関して、SNSで賛否両論が渦巻いています。
「取り組みの主体は日本道路建設業協会です。こちらとしては、子育て応援を含めて力を入れていますので、授乳室の寄贈はたいへんありがたいことと思っております。
――常設というのが信じられないという批判もあります。
「寄贈元のほうで商品を選んでいて、広島でグッドデザインを取っていて、開発にあたって女性の声も取り入れているということですので、いいものだとは思っています。