水谷豊が主演を務める人気刑事ドラマ『相棒season20』(テレビ朝日系)をクランクアップしたと、各メディアが報じた。
2015年10月から4代め相棒を務め、今シーズンで卒業する反町は、「7年間、無事完走できたことを、本当にうれしく思っています」と涙を浮かべたという。
昨年11月24日の放送回で出演回数125回となり、歴代最長の “相棒” となった反町。水谷からも「毎年7カ月間、日々撮影に向かうのはとても過酷。いろいろな気持ちを乗り越えて7年間、相棒として横にいてくれたソリに感謝しています」とねぎらいの言葉を贈られている。
反町の “涙の卒業” にネット上では感動の声があがる一方、早々に「次の相棒は誰か」という議論が勃発している。反町の存在感が強かっただけに、次の相棒に求められるハードルは高そうだ。
《反町さんが良すぎたから 次の相棒役の人、プレッシャー凄いな》
《ここまで来ると、次期相棒には、反町隆史以上のインパクトやビッグネームが必要。これはもう、江口洋介とか竹野内豊とか、そういうレベルしかいないんじゃないのかな?》
《次の相棒は誰になるんでしょうね?松嶋菜々子の話も上がってましたよね、一時期》
《うーん、希望は寺脇さん復帰》
「これまで、水谷さん演じる右京の相棒を務めてきたのは、初代は寺脇康文さん、2代め及川光博さん、3代め成宮寛貴さん、そして4代めの反町さんと、そうそうたる面々です。5代め相棒にかかるプレッシャーは相当大きいでしょう。
昨年11月に反町さんの卒業が発表されてから、福士蒼汰に田中圭、向井理に中村倫也など、5代め相棒候補者の名前が報じられています。最近は仲間由紀恵さんなど、初の女性相棒についても伝えられていました」(芸能ジャーナリスト)
実際、局としても悩みの種だ。2月22日の会見では、テレ朝の早河洋社長も新相棒について「なかなかむずかしい」と発言。発表まで「もう少し時間をいただきたい」と語っている。
「前作を超える話題性を求められるのはもちろんのこと、相棒起用には厳しい条件がいくつもあります。まずは長期撮影のスケジュールを確保できること。その上で知名度や演技力も必要です。
さらに相棒の選択に関しては、水谷さんが全権を握っているとも言われています。最終的には、水谷さんが気に入るかどうかも重要になってくるのです」(同上)
厳しい条件をクリアし、水谷のお眼鏡にかなう人材を見つけることができるか。
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