元フジテレビ寺田理恵子 夫急逝のショックで話せなくなった元祖アイドルアナは"原点"へ戻り音読講師に
2022年8月28日 06:00
「夫を亡くしたショックでボロボロでした。認知機能が急激に落ち、会話中も言葉が出づらくなっていました」
「14年もブランクがあったので、絶対に無理だと思いましたが、生島さんに背中を押されて。でも、いきなりマイクの前に立っても声も言葉も出ませんでした。それで初心に返って新聞の音読を始めたら、声に張りが出て体の調子も整い、これはいいぞと」
「声を出して読む音読はストレス発散にもなりますし、口と頬を動かすのでたるみも改善でき、表情も豊かになります。今は人生楽しいですし、3冊めを執筆中です。60代は“パワフル理恵子”でいきます(笑)」
てらだりえこ
’61年7月15日生まれ 東京都出身 ’84年フジテレビ入社 朝日カルチャーセンターのほか、現在4教室7クラスで朗読の講座を持つ。著書『「毎日音読」で人生を変える』(さくら舎)が好評発売中