大谷翔平、ホームラン後に「左手薬指にKISS」で特別感アピール…謎の仕草にラミレスも「見たことない」
「WBCでは指の先を舐めるような仕草があったので、そういう癖のひとつなのかなという気がします。最近の大谷さんは、爪が割れたりまめができたり、指の怪我やトラブルが多いですよね。自分自身で手を労っているのではないかと思います。右手にもキスをしてほしいですよね」
「メジャーでは、本塁打後に派手なパフォーマンスをしないことが不文律ですし、大谷のように、本塁打後に左手グローブにキスする選手は、今まで聞いたことがありません。
「メジャーなら、相手投手は見下されたと感じてカンカンに怒るはずだ。僕も、来日当初はパフォーマンスをすることが怖かったけれど、あるときに宮本(慎也)さんが、『子供たちが待ってるんだから、やればいい』と言ってくれて、日本の野球のベースはエンタテインメントであることに気づいたんだ」
「しかし、選手個人が誰かに向けてパフォーマンスをすることはほとんどない。クリスチャンの選手が、キスして天を指したり、十字を切ったりするのは、神への感謝のためだ。大谷のように、手にキスをするしぐさは初めて見たけど、これはファンに向けたものではないように思う」(同)
「大谷の左手薬指へのキスの意味は、2つのうちのどっちかだと思う。ひとつは、パートナーへの合図。もうひとつは、そんな “相手を募集中” というメッセージ。あくまで想像だけどね」
「想像だ」と語るラミレス氏だが、いい線をいっているのかもしれない。あるサッカーライターが語る。
「サッカーでは、ゴール後に薬指にキスする選手がいるんです。たとえば元スペイン代表のラウールは、妻への感謝の印として、ゴールのたびに薬指の指輪にキスするパフォーマンスを見せていました」
「ふつうに考えると、左手の薬指へのキスは、愛しい人へのメッセージで、2人にしかわからない “お約束のジェスチャー” を表わしているのかなと思います。しかし、大谷選手が誰とつき合うのか、誰と結婚するのかということに、すごく注目が集まっていますよね。そんなにわかりやすいメッセージを出すでしょうか」