2021年3月に、レギュラー出演番組『朝からみのもんた』(読売テレビ)が終了して以降、表舞台から遠ざかっているみのもんた(79)。めっきりメディアで見かけることはなくなっていたが、久しぶりにマスコミの前に登場し、その“激変ぶり”にネットがざわついている。
みのの姿が放送されたのは、3月19日の『めざまし8』(フジテレビ系)。番組では、2023年11月に肝内胆管がんのため亡くなった直木賞作家の伊集院静さん(享年73)の「お別れの会」の様子を放送。会に出席したみのが、伊集院さんについて取材に応じる様子も流された。
伊集院さんについて、みのは「すてきな人でしたよ。僕より6歳下になるのかな。立教の後輩だしね。ときどき銀座で一緒に飲みました。絶対暴飲しない人でした。好みのタイプのママが共通していて、よく行く店で一緒になったりして。無理な飲み方は絶対しない。大人なんだね」などと、思い出を振り語った。
ところが、取材に応じたみのの髪型は白髪が爆発したような状態。トレードマークといえた日焼けした肌でもなく、かなり老け込んだように見えたことから、SNSには、
《アインシュタインかと思ったらみのもんた》
《久しぶりにみのもんた氏を見たが全盛期の頃と比べたら一気に老け込んだな》
《みのもんた、ファービーみたいになってた》
など、驚きの声が多数あがった。
全盛期にはレギュラー番組16本を抱え、2006年に「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」としてギネス世界記録に認定された、みの。かつては“銀座の帝王”とも呼ばれ、2022年9月には、8月に「週刊新潮」でホステスへの性加害が報じられた俳優・香川照之について、「香川さんの肩を持つわけではないけれど……」としながら、本誌の取材にこんなコメントを残していた。
「僕は楽しく飲むほうですよ。僕が何もしなくたって、女性のほうから脱いでくれるからね(笑)。銀座は羽目を外しに行くところなんだから、楽しむのは当たり前。銀座の一流の接客は、お客さんにどう喜んでいただけるかを第一に考えること。品位ある遊び方をさせられないなら、お店にも責任があるんじゃないですか。
何がよい、何がいけないっていちいち決めていたら、銀座じゃないでしょ。だったら、やっちゃいけないことを壁に書いておけばいい。僕は50年、通ってるけど、昔は超一流といわれた銀座の世界が、そうでなくなった証拠でしょう」
まだ現役感を漂わせていた、わずか1年半前の取材時と比べて“劇変”といわれても過言ではない姿で、メディアに登場したみの。その姿に衝撃を受けた人が多かったようだ。
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