ここ数週間、登録者が減少中の人気YouTuber・コムドット。7月22日、『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)出演前のインスタライブでも強気発言を繰り広げたが、ファン離れは加速しているようだ。
コムドットは、総合プロデュースしたイベント「Creater Dream Fes」が27日に開催予定だが、同イベントをめぐり、人気YouTuber・平成フラミンゴと“契約トラブル”が露呈。一連の対応を巡り、ファンからは失望の声が続出していた。
7月25日現在、コムドットの登録者数は396万人まで落ち込んでいる。2022年末に400万人を達成し、一時期は416万人まで伸びていたが、ここ1カ月で20万人ものファンが離れていく事態となっている。
だが、コムドットは強気な姿勢を崩さない。『27時間テレビ』の100kmサバイバルマラソン参加前におこなったインスタライブで、リーダーのやまとは「俺たちがいないと日本はマジで終わるぞ。こんだけ若くてがんばっているヤツらが引きずり降ろされるんだぜ? まったくもっておかしいし、そんな国にさせてはならないっていう使命感を持っています」と宣言していた。
さらに、「100km走ったら俺、ぶっちゃけ、全回収だと思ってます。『やっぱコムドットすごいわ』になると思ってます」とも意気込んだ。
「しかし、意気込みむなしく、40km地点でゆうたさんがドクターストップでリタイアし、やまとさんも43km地点でリタイアしました。100km達成はかなわず、その後のインスタライブでも『外野が本当にうるさいんだよね。絶対、負けないけどね。ボコボコにしてやろうと思ってるからね、結果で』と発言。つねに“アンチ”に対する強い不満をのぞかせています」(芸能記者)
騒動が大きくなり、他のYouTuberからも注目を浴びているようだ。2017年に起きた“VALU炎上”で、チャンネル登録者数を約50万人も減らした過去があるヒカルは、7月24日に公開した動画で騒動に言及。「当事者同士のこと」と言いつつ、こう語っている。
「お互いのファンがかわいそう。(いままで)仲よくしてて、ファンからしたら理想の形があるわけで、そこに戻ってほしいだけやから。ファンにとっていちばんいい形を取ってあげたほうがいい気がする。
わかるけどな。当事者からしたら、ファンが大事やけど、自分たちもこだわりとかもある。折れられへん部分もいっぱいあるけど、結局、YouTubeってファンありきやから。ファンの人がいちばん求めていることは何かを考えるのが、いちばんいいんやろうな」
そのうえで「答えは2つくらいある。仲直りして一緒に撮るか、お互いのことを悪く言わずにフェードアウトするかのどっちか。だって、片方が攻撃したら水かけ論だから。男同士じゃない難しさもある。男同士って、言い合って仲よくなる、みたいな謎のヤンキーノリみたいなのあるやん」と、男女の違いにもふれつつ語った。
「炎上の先輩」ともいえるヒカルの言葉は、コムドットに届くだろうか。
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