7月21日、人気YouTuberグループ・コムドットの登録者数が、ついに400万人から399万人にまで転落した。2022年末に400万人を達成し、一時は416万人まで数字を伸ばしたが、じつに17万人のファンが離れていったことになる。
27日には、コムドットがプロデュースするイベント「Creater Dream Fes」が控えている。幸先の悪い事態となったが、ファン離れの大きな要因のひとつとされているのが、このイベントをめぐる騒動だった。
イベント出演予定だった人気YouTuber・平成フラミンゴとの契約トラブルが露呈したのが、6月のこと。コムドットのリーダー・やまとがTwitterで《被害者ヅラして視聴者に嘘をついて》などと感情的に発言したことも、騒動を大きくした。
「結果的に、責任の所在がいまいちわからないまま騒動は収束しました。“コムミンゴ”という愛称がつくほど仲のいいコラボ相手でしたが、気まずい終わり方となってしまった以上、関係修復もむずかしそうです。一連の対応に失望したファンも多かったようで、登録解除が相次いでいます」(芸能記者)
経緯が経緯なだけに、SNSでも、同情する声は少ない。
《コムドット、ついに登録者数が400万人切ったな…。もう彼らには反省が必要だよ。》
《こうなるってみんな分かってたよね》
《アンチが煽ってるっていうか、ファンが失望して登録解除してるに気付けないところが子供なんだよな》
そんななか、イベントの雲行きも怪しくなりつつある。チケットの売れ行きを見るに、アリーナ指定席は売り切れとなっているが、スタンド指定席がいまだに残っている。
さらに、やむを得ずイベントに行けなくなった人たちが、希望する人にチケットを定価で再販する「リセール」制度も用意されており、リセールに出されている枚数は現在729枚だ。16日、やまとはチケットの手売り会を開き、「残り1000枚を切った」と語ったが、東京ドームを埋めることができるのか、いまだに定かではない。
イベント開催まで、残り1週間を切った。苦境に追い込まれたコムドットだが、この状況を打破できるだろうか。
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