3月7日、国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫で、投資会社「トライベイキャピタル」代表を務める三浦清志容疑者が、4億2000万円を横領したとして、業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。
清志容疑者は、逮捕を受け、弁護士を通じて「業務上横領に当たるような罪を犯したことは決してありません」とコメントを発表。
三浦瑠麗氏も、自身が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のサイトで、
「一部報道におきまして、私の夫である三浦清志が逮捕されたという事実を知りました。引き続き、捜査に全面的に協力する所存です。家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」
とコメントを発表した。
「1月19日、三浦さんと清志容疑者の自宅と会社に東京地検特捜部が家宅捜索に入りました。その際も三浦氏は『私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないこと』と、自身が夫の事業に一切関与していないと発表しています」(事件担当記者)
三浦氏といえば、学者として数々の討論番組で見せる鋭い舌鋒とともに、“セレブ生活ぶり” でもよく知られている。
「家族3人で六本木ヒルズで暮らし、軽井沢にも夫名義でこだわりの瀟洒な別荘を所有しています。本人のSNSには昼間から優雅にシャンパンを飲む姿や高級ブランド服に身を包む姿がしばしば投稿されています」(同)
本誌が2月上旬に直撃した三浦氏を直撃した際、片手に持っていたのはシャネルのハンドバッグ。「こういうときにコメントはできないので……失礼します」と、優雅なしぐさでタクシーに乗り込んでいた。
だが、夫が逮捕されたことで、こうしたセレブ生活も長くは続きそうにない。
「家宅捜索があった時点で『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)、『めざまし8』(フジテレビ系)への出演が休止となりましたが、今回の逮捕を受けて降板が決定的になるのではないでしょうか。
三浦さんはあくまで『夫と私は無関係』という主張ですが、視聴者からのクレームなど、リスクを考えれば出演はありえず、実質、“出禁” 状態になってしまうのではないでしょうか。
イベントへの登壇や講演などもオファーは減るはず。収入が減ることになるのは間違いない」(テレビ局関係者)
残された道は “隠遁生活” だ。
「現在の生活を続けるだけで、月数百万円の出費です。東京にいる理由もないので、家族で軽井沢の別荘で “隠遁生活” を送るしかないでしょう。
璃麗さんは夫にベタ惚れしており、本気で無罪を信じているので難しいかもしれませんが、璃麗さんと長女だけ彼女の実家に戻るという手もあるかもしれません」(元トライベイキャピタル社関係者)
だが、本誌が2月下旬に神奈川県の実家を尋ねたところ、実母と思しき女性が対応し「瑠麗とは連絡をとっていません」ときっぱり。今後の展開は不透明なままだ。
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