病気療養のため俳優業を休んでいた鈴木京香のドラマ復帰が報じられた。2月1日配信の『NEWSポストセブン』は、1月下旬に都内で行なわれた撮影に参加する鈴木の姿をキャッチ。髪をショートにした鈴木はロングコートを羽織り、颯爽と歩いていた。
同誌によると、撮影しているドラマは2019年に放送された木村拓哉主演の『グランメゾン東京』(TBS系)のスペシャル版。鈴木は主人公役の木村とともに、三ツ星レストランを目指すシェフを演じる。
鈴木は2023年5月、主演ドラマの降板とともに病気治療に専念することを発表(病気の詳細は非公表)。自宅で療養し、交際相手の長谷川博己が足しげく訪れてサポートする様子も報じられた。同年10月には一人でスーパーに通う鈴木を「FRIDAY」がスクープ。また、12月には青森旅行を楽しんだことを公式Instagramでスタッフが報告し、復帰間近と見られていた。
休業に入る直前の4月、鈴木は日本建築学会の文化賞を受賞。60年以上前に建てられ、解体も検討されていた建物を購入し、改修をおこなったことが評価された。
この建物は、20世紀を代表する近代建築の巨匠、ル・コルビュジエに師事した建築家の吉阪隆正氏が手掛けた住宅「ヴィラ・クゥクゥ」。吉阪氏が友人夫妻のために設計した。
コンクリート造りで、ステンドグラスや天窓が配されるなど、まさに芸術作品。『女性自身』によると、資産価値については、歴史的建造物のため美術品と同様、明確な価格はつけられないという。また、住宅が立つ東京・渋谷の約60坪の土地は、3億円は下らないという。
「気になる資金の出所ですが、鈴木さんは2016年に都内の高級マンションを売却し、2018年にアメリカ・ロサンゼルスの高級住宅地・ビバリーヒルズのマンションを215万ドル(当時約2億3000万円)で売却しています。相当な資金が手元にあったことが推測できます」(芸能記者)
名建築は現在、一般公開に向けて準備中。女優活動以外でも名誉ある評価を受けた鈴木、“本業”での活躍も楽しみだ。
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