8月26日、27日におこなわれた「麻布十番納涼まつり」。
約40万人が訪れるこの祭りは、日常ではめったにお目にかかれない有名人が、普段着姿で続々と出現することで知られる “奇祭” なのだ。
2023年は4年ぶりの開催とあって、大物夫婦たちが堂々とデートを楽しんでいた。自身も祭りに参加したという、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。
「すごい混雑ぶりでしたよ。若い人たちも、商店街のイタリアンレストランが提供する値段が高めのおつまみに、積極的に手を伸ばしていました。芸能人の皆さんも、率先して楽しんでおられたようです。
コロナ禍によって消費できなかったレジャー費などの『強制貯蓄』は、約50兆円あるといわれます。しかし、麻布十番まつりの旺盛な購買行動を見る限り、個人消費の停滞は早々に解消しそうです」
変装せず、ビールやイカ焼きを堪能するセレブたちだが、声をかけるファンはほぼいない。この街では一年に2日間だけ、彼らのオーラを消してくれる魔法がかかるのかもしれない。
本誌が目撃した有名人は、以下のとおり。
●濱田岳(35)&小泉深雪(44)夫妻
話題のドラマ『VIVANT』(TBS系)に出演中の濱田は、黒コーディネートでオフ感たっぷり。隣の長身女性は “姉さん女房” でモデルの小泉だ。「どこにいる? 私たちはね~」と、友人と合流しようとしている様子
●入江陵介(33)
7月の世界水泳で日本代表の主将を務めた入江は、友人らしき2人と参戦。ルイ・ヴィトンのトートでキメていた
●あびる優(37)
初日の終了時間間際、あびるが女友達とかき氷を頬張っていた。翌日はパリピ風の男女6人とともに、生ビールを片手に歩く姿を目撃
●ヴァンビ(年齢非公表)
登録者数1250万人のユーチューバーは、ピカチュウのお面をつけた女性と手繋ぎデート。女性は「イカ焼き食べよ~」とおねだり
●しずちゃん(44)&佐藤達(48)夫妻
南海キャンディーズのしずちゃんは、2022年に結婚した俳優の夫と明るい時間に出現。「わぁ、こんなんあるや~ん」(しずちゃん)、「そうだね、いいね~」(佐藤)と、声のトーンもそっくり
●観月ありさ(46)
高級ブランド「ジバンシィ」の麦わら帽子に、アディダスのロゴTシャツの観月。すらっと長い手足はスタイル抜群で、少し離れて歩く夫もラフな装いながら、高価そうなファッション。群衆の中でも目立つカップルだった
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