ウクライナ侵攻直前、ロシアがテレビ放送で日本に仕掛けていた"情報戦"…対日攻撃はサイバー戦から!
「外部からの邪魔を試みようとする者は誰であれ、歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面するだろう」
「2月10日に『日本のスパイが北方領土で暗躍している』という内容のドキュメンタリー番組が、ロシア国内で放送されました。
「この番組は、2月7日にアメリカのエマニュエル駐日大使が『アメリカは1950年代から北方領土の日本の主権を認めている』と発言したことに対する “返答” でしょう。
「いまウクライナでまさにおこなわれている、『DDoS攻撃』というものがあります。これは、サーバーにデータをたくさん送りつけてパソコンの動きを鈍らせる方法です。
「日本のインフラ施設、金融機関などに、すでに攻撃の “種” を撒いている可能性があります。そうした機関にあらかじめウイルスを埋め込んでいて、いつでも発動できるような状態にしている恐れがあります」
「今回のロシア軍の侵攻で、チェルノブイリ原発が占拠された影響で、福島原発の復興作業の遅れが懸念されます」
「2011年の福島原発事故以降、福島原発とチェルノブイリは、密接な関係を保ってきました。すでに東日本大震災から10年以上たちますが、これから数十年かかるといわれる1号機、2号機の燃料棒の取り出し作業はまだ初期段階です。