MDMAで逮捕の道端ジェシカ容疑者、心配されていたゆがんだホ・オポノポノと広告塔ビジネスへの傾倒ぶり
「2023年1月ごろまで、ハワイを中心に生活していましたよ。ハワイでは、リゾートホテルの近くに位置し、日本の大物芸能人も所有していた邸宅で暮らしていたようです。ハワイのなかでは一等地ですよ」
「ハワイには、『ホ・オポノポノ』という伝統的な文化で、本来は家族間での問題解決を促す、ハワイアンヒーリングがあります。具体的には、自分の悩み、病気や怪我、友人関係などを、家族が輪になって話し合って、それぞれが助言します。最後は、その助言をもとに、ひとりで解決策を見出すというものです」(前出・現地在住者)
「輪になって話し合う、という手法のせいで、ある種の洗脳装置として利用する人たちがいるんです。家族間でやるべき儀式が他人同士でおこなうようになった影響で、そこに先生と弟子のような関係が生まれています。先生は、弟子の“告白”を聞くことがお金になるので、先生になるためのセミナーが各地で開かれている状態です。本来は家族間だけでおこなうもので、お金を介するようなものではありません。こうした組織化、ビジネス化された『ホ・オポノポノ』に道端容疑者もハマっていたようなんです。“癒し”や“ヒーリング”をテーマにしたスピリチュアルに傾倒していたようなので、その結果たどり着いたのが、このゆがんだ『ホ・オポノポノ』なのでしょう」(前出・現地在住者)
「ハワイにある、アロマスクールの広告塔ですよ。以前は吉川ひなのさんが広告塔のような役割を果たしていましたが、このスクールが抱える問題点が週刊誌で明るみになり、彼女はこの仕事から手を引きました」(前出・現地在住者)
「このスクールは、レベル1と2の資格を英語で教えるNAHA協会の認定校として始まりましたが、日本語で授業をしたり、NAHA協会に無断で、教師育成コースや日本でのフランチャイズ展開をおこなっていました。認定とうたっておきながら、NAHA協会が認めていないような指導をおこなっていたわけです。このスクールに通うことでNAHA協会の資格を得られると思ったら、じつは認められないものだった、というケースが出ていたのです」
「吉川さんの場合と違って、このスクールに問題があることは、少し調べればすぐにわかること。道端容疑者は、それを承知で、広告塔のような立場になったのではないかと思ってしまいます。とはいえ、いまとなっては、むしろスクール側に大ダメージでしょうけど……。ヒーリングやスピリチュアルに傾倒するハワイの人の中には、大麻に手を出す人たちもいます。道端容疑者も、『ホ・オポノポノ』の件と“広告塔ビジネス”の件があったので、現地では『大丈夫かな』と心配されていました」