ベイスターズの選手とファンをつなぎ、本拠地の横浜スタジアムをより輝かせるオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」。新たに8人が加わり、2022年は総勢19人でシーズンを走り抜く。
今回開催したオーディションは史上最多の約200人が応募。2013年4月から開校したベイスターズのチアスクール出身者が初めてチームに加わるなど、さらにスケールアップしたパフォーマンスに注目が集まる。全19人の横顔を3回に分けて紹介する。
Fuka(2019年~)
3年連続でキャプテンを務めるディアーナの象徴。7歳からチアダンスに取り組むリーダーは「この場所で踊れることに感謝し、全力の笑顔とパフォーマンスで横浜を盛り上げます」とにっこり笑う。
犬をこよなく愛し、大音量で音楽を聴くことがリラックスする方法。子どもたちから手紙をもらうこともあり、「元気や笑顔を届け、一緒に応援していきたいと思ってもらえたら」と役割を全うする。
Natsu(2020年~)
10年以上のキャリアがあるクラシックバレエや器械体操が魅了する踊りの根底にある。「子どもたちにダンスや体を動かす楽しさ、夢を持つことの大切さを伝えたい」。地元横浜への思いも熱い。
JR横浜タワー屋上の「うみぞらデッキ」がお薦めスポット。「港の風景を楽しめるし、緑も豊かでベンチもある。ゆったり過ごしたい時には最適」。全身全霊のダンスを支えるパワースポットだ。
Aki(2021年~)
観戦に訪れた横浜スタジアムで、踊っている「ディアーナ」のキラキラした笑顔とスピード感に魅了された。4歳からモダンバレエに親しむ〝浜っ子〟は2年目を迎え、「どんな時も向上心を忘れず、チームを活気づけて引っ張っていける存在になりたい」。
21年4月に開業の都市型循環式ロープウエー「YOKOHAMA AIR CABIN」に乗車したいという。「空から横浜を味わいたい」
Rie(2021年~)
Youtubeでディアーナのダンス動画を見つけ、高いパフォーマンス力にくぎ付けとなったという。「私が憧れたように、ディアーナになりたいと思ってもらえる存在になりたい」。中学、高校とチアダンス部に所属していた経験を生かし、パワフルなパフォーマンスで圧倒する。
趣味はカフェ巡りで、みなとみらいの夜景が一押しだ。「観覧車の乗ると、キレイな夜景が見られますよ」
Misa(2022年~)
初めてディアーナの屋外ステージを目に焼き付けた日を忘れたことはない。スクールに通い、横浜スタジアムでパフォーマンスしたこともあった。「ファンの笑顔をグラウンドからみたとき、チームとの懸け橋になりたいと強く思った」。その夢をかなえた。
アイスとオムライスが大好物。持ち前の元気と笑顔でムードメーカーのような存在になるため、練習に明け暮れる毎日を過ごしている。
Koto(2022年~)
6歳からヒップホップやジャズダンスを親しみ、高校では創作ダンス部で表現の方法を磨いてきた。「ダンススキルだけではなく、内面や女性として魅力のある存在になりたい」と目標に掲げる。
インスタグラムなどで「豆柴」の動画を見ることが息抜きという。「1年目らしいフレッシュな笑顔と表現力で盛り上げたい」。ファンとともに勝利の花火で喜びを分かち合う日々を心待ちにしている。
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