横浜DeNAから戦力外通告を受けた倉本寿彦内野手(31)が現役続行を希望していることが24日、関係者の話で分かった。すでに球団側には来春の引退セレモニーの打診を断っており、11月8日の12球団合同トライアウトを含め、他球団への移籍を探っている。
現在は神奈川県横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で練習を続けており、家族や周囲の後押しを受け、新天地で勝負する意向を固めたという。
茅ケ崎市出身の倉本は横浜高から創価大、日本新薬を経て、2015年にドラフト3位で入団。日本シリーズに進出した17年は全143試合にフルイニング出場した。8年目の今季は主に守備固めを中心に44試合に出て打率1割7分3厘、2打点。通算成績は667試合で打率2割5分5厘、8本塁打、149打点。
また、同じく戦力外通告を受けた5年目の宮本秀明外野手(26)はトライアウトに参加するという。今季は29試合に出場し、打率1割3分9厘、1本塁打、2打点。通算成績は92試合で打率1割7分1厘、3本塁打、3打点。
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