横浜DeNAは19日、入江大生(24)、宮国椋丞(30)の両投手を、球団と戦略的パートナーシップを結ぶオーストラリアのキャンベラ・キャバルリーに派遣すると発表した。11月に開幕するオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)に参加する。期間は同月上旬~12月末まで。
2年目の入江は今季57試合に登板し、防御率3・00をマーク。夏場以降は勝利の方程式を担った。入江は「1年間、1軍でシーズンを戦い、長所と短所が明確になった。ウインターリーグではその弱点をできるだけ減らすことを考え、日々の課題に取り組んでいきたい」とコメントした。
移籍2年目の宮国は今季17試合で防御率8・71。プロ13年目となる来季へ向けて、「いろいろなことを吸収し、自分の力に変えられるようにやっていきたい。来年に向け、もっと戦力になれるように挑戦したい」と背水の覚悟で挑む。
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