横浜DeNAの秋季練習第2クールが17日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で始まった。選手たちは室内練習場などで体力や筋力を測定を行った後、練習で汗を流した。
DOCKには前日に戦力外通告を受けた宮本や山下らがスーツ姿であいさつに訪れた。三浦監督は「毎年この時期は寂しい季節。これからの人生も長いから、(プロ野球の経験を)今後に生かして頑張ってほしいと思う」とエールを送った。
今月下旬からメキシコのウインターリーグに参加する関根には「以前も行っているし、得るものがあったから今年も行くということ。いろいろな世界の野球を見て、自分のスキルアップにつなげてくれると思う」と期待を寄せた。
岡田新監督にも言及
また阪神の岡田新監督にも言及。岡田氏の現役時代には、三浦監督の父が後援会に入っていたといい、「子どもの頃にサインをもらって応援していた選手。一番喜んでいるのはうちのおやじかな」と感慨深げ。
ただ勝負となれば話は別。「倒さないといけない。私情は挟まない」。かつて憧れたスターとの対決を心待ちにしている。
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