5年連続50試合以上に登板する鉄腕、エスコバーはこちらをワクワクさせてくれる被写体だ。
決めぜりふの「オトコハダマッテナゲルダケ」が象徴する職人気質なピッチャーだが、投手陣のミーティングでは率先して「自信を持って投げていけば大丈夫」といった鼓舞するような声掛けも頻繁にしているという。
練習では同学年の山崎と一緒に走っているかと思えば、合間ではいつも笑顔でじゃれているシーンをたびたび目撃する。
10日の試合後にはマスコットのDB.キララとBART(バート)に挟まれ、両手をがっちりホールドされていた。
来日6年目で最優秀中継ぎ投手のタイトルも狙えるサウスポーはユーモアがあり、おちゃめでもある。マウンド上の闘争心あふれる姿は写真映えすること間違いないが、グラウンドを離れても背番号62はとても面白い。=10日、横浜(久)
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