横浜DeNAの斎藤隆1軍チーフ投手コーチ(51)が10日、昨季12球団ワーストの防御率に沈んだ投手陣に注文を付けた。「ベースカバーとか絶対的に取れるアウトに関してのミスだけはプロとして駄目。あとはタフになってほしい。体もメンタルも。その次に明るさとかが来ると良いチームなのかなと思う」
今季は2005年以来、ベイスターズのユニホームに袖を通す。8日にスタートした新人合同自主トレーニングを視察し、ドラフト1位の小園健太投手=市和歌山高=について「体も大きくて、高卒でぽんと来てあれぐらいのキャッチボールできるのは大したもの」と評した。
春季キャンプでの振り分けについては明言を避けたが、「1軍で見たい、見たくないで言えば、当然見たい。これは間違いない」。
ただ、将来のエース候補を焦らせるつもりはない。「どうしても注目が集まるのでオーバーワークにならないようにしたい」と話す一方、ドラフト2位の徳山壮磨=早大=と同4位の三浦銀二=法大=に関しては「状況が違う」と即戦力としての期待を寄せた。
「110番の日」にちなみ、この日は都筑署で一日署長を務め、センター北駅前広場で緊急性のない110番通報を控えるように呼び掛けた。
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