横浜DeNAの若手選手が参加した宮崎県内での秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」が1日、全日程を終了した。今季からファームの指揮を執る仁志敏久2軍監督は「それぞれが挑むテーマを持ち、惰性ではなく、課題に取り組みながら一生懸命やっていた」と総括した。
今季開幕投手を務めた浜口や、先発に再転向した石田ら中堅投手陣も若手に交じってプレー。各自に主体性を求める指揮官は「今、もがいていたり、新境地を探していたりする選手もいる。キャリアに関係なくテーマに取り組むのがファーム」と語った。
今季は1軍が6年ぶりに最下位に沈んだが、仁志2軍監督は「監督が変わり、少しずつマイナーチェンジしながら変わっていく時期」と指摘。「今年は中盤から楠本や森を上げてもらった。ファームとしても来季、若手が春からどれくらい活躍できるか。期待であり、今後のベイスターズを占うところ」と戦力の底上げを誓った。
ファームの選手らは数日のオフを経て、秋季トレーニングに参加する。
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