現地時間で16日、コメディアンのピート・デヴィッドソンが幼馴染のミシェル・モートレディという女性と極秘結婚をしたという声明が発表された。しかし、ふたを開けてみればこれはフェイクニュースで、ハッカーによるいたずらだったことが判明していたのだが、このいたずらを仕掛けた張本人が、今度はピートの自宅への不法侵入罪で逮捕された。
ミシェル・モートレディ(27歳)は、“ピートの新しいプロダクション・カンパニー”という形で存在しない架空の会社を作り上げ、「ピート・デヴィッドソンが幼馴染のミシェル・モートレディと結婚した」というプレスリリースを流した。数時間後にはピートの弁護士がこの発表を否定する声明を出し、「法的及び公的な処置を施すつもりだ」と話したことで、フェイクニュースであったことが判明していた。
そして今月18日、モートレディはニューヨークにて現地警察に逮捕されることとなる。
Page Six誌によれば、モートレディは午後3時半ごろにアナデールにあるピートの自宅を訪れ、玄関のドアをノックした。この時ピートは家にいたかったのだが、代わりに母親が対応、モートレディにその場を去るよう促した。
その後まもなくして、モートレディは家をぐるっとまわり、裏口からピートの自宅に侵入。警察が現場に駆け付けると、モートレディは「私とピートにはテレパシー的な愛のつながりがある」と警察官に対し話したという。
警察は、不法侵入とストーカー容疑、またハラスメントを働いたという罪でモートレディを逮捕している。
MTV NEWS