世界的に人気を博すシンガーのエド・シーランは、2019年に幼馴染のチェリー・シーボーンと結婚した。今でこそ結婚したことを公表しているエドだが、当初はSNSや雑誌のインタビューなどでそのことを大々的に発表することはなく、メディアも憶測の報道が続いていた。
そんなエドは今回、Podcast番組『the Table Manners 』の中で、チェリーとの結婚式はどんな感じであったのか、初めて公に語った。
「僕とチェリーの結婚式は、すごく小さなものだった。誰も参列してなかったからね。1月の適当な日の夜に、本当に何もない所で式を挙げた。誰も式のことは知らなかったから、参列者もゼロ。キャンドルに火を灯して結婚して、その後にカレーを食べたよ」
結婚式は2人だけで挙げたが、後に開催した披露宴には家族や友人たちを招待したという。
「披露宴は、どちらかと言えば僕らと友達でお祝いをしたって感じだった。パーティーの様子を撮影した写真が流出しなければいいなって思ってたんだけど、驚いたことに本当に流出しなかったんだよね。みんなすごく楽しんでた」
また披露宴で起こった面白エピソードについて、エドはこう思い出を共有してくれた。
「僕の友達のジョシュがデニム地のトリプル・スーツを着ていたんだけど、ステラ・マッカートニーが彼のところに行って、“あなたのスーツ、素敵ね”って声をかけたんだ。どうやらジョシュは腹を立てたみたいなんだけど、ステラが続けて“ステラよ”と自己紹介したら、“待って…あのステラ・マッカートニー?!”ってびっくりしてたよ」
2019年に結婚したエドとチェリーの間には、昨年9月に生まれた女の子ライラちゃんがいる。今年に入り音楽活動を再開したエドは、「ある時ふと、“仕事に価値を見出している親”という姿を娘に見せることが大切なんじゃないかと思った。パパとママは働くことが大好きで、何かを作り出したり仕事を楽しんでこなしているんだってね。無職の父親の姿を見せるよりはその方がずっといいと思ったんだ」と、活動再開した理由をラジオ局「SiriusXM」のインタビュー内で明かしていた。
MTV NEWS