シマノ「アルテグラ」。
スタンダードで癖がなく、価格が1万円台とコスパが良いため入門機としても人気、もはや説明不要の定番スピニングリール。そして記者が小学生のとき、お年玉で初めて自分で買ったリールでもあります。
そんなアルテグラが2021年にフルリニューアル。「ほんとにいいの?」クラスのハイコスパに大注目。
21アルテグラ
2500、2500SHG、C3000、C3000HG、C3000XGは2021年3月登場予定
1000、C2000S、C2000SHG、4000、4000XG、C5000XGは4月登場予定
実売価格は1万円台
1000番~5000番台までがラインナップ。アジ・メバ系ライトゲームやトラウト、バスはもちろん、シーバスやエギング、ショアジギなど人気の釣りはほとんとカバーできます。
そして、本体価格は最も価格帯が上の「C5000XG」で20500円。…実売価格でいうと1万円台でしょうか。
お値段以上のスペックに注目
従来のモデルに比べ、「巻き」「キャスト性能」「耐久性」「軽さ」が格段に進化したという21アルテグラ。
実際に搭載された技術を見てみると、これだけ入っています。
●マイクロモジュールギアⅡ
まず、注目すべきは18STELLAにも採用されている「マイクロモジュールギアⅡ」が搭載されていること。
ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直したマイクロモジュールギアⅡにより、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングへと向上。
●サイレントドライブ
さらに、「ストラディック」から上位機種のリールに採用されている、ガタツキを抑える機構「サイレントドライブ」も採用。
●他にもこんな機構を搭載
さらにさらに「ロングストロークスプール」「Xプロテクト」などの最新機構を惜しみなく搭載しています。そして、ボディは樹脂製からCI4+に変更されていて、モデルによって15g~最大20gほど軽量化。
ここまでの機構が入って実売価格は1万円台。超ハイコスパなのではないでしょうか。
最新機構を惜しげもなく搭載した「21アルテグラ」。入門機としてはもちろん、サブ機としてもアリですよね。早く実際に触ってみたいです!