巻きを止めたときもアピールし続けるシマノの技術「フラッシュブースト」。
SWルアーをはじめ、バスルアーに採用され始めたのも記憶に新しいところ。ボディ内部のスプリングに反射板を吊るしていることで常にキラキラとフラッシングし存在感を放つ。
そんな集魚効果抜群のフラッシュブーストが遂にクランクベイトに搭載。
バンタム ワールドクランク73F フラッシュブースト
2021年2月登場予定
フラッシュブースト、AR-C、狂鱗というシマノの最新技術を一気に詰め込んだ最新クランクベイト「バンタム ワールドクランク73F」。
品番:ZQ-C73U
カラー:10色
サイズ/自重/タイプ:73mm/17g/フローティング
税込価格(円):2,310
フラッシュブースト×狂鱗(強鱗)×AR-Cが全部入り
●フラッシュブースト
ボディ内部にスプリングで反射板を吊るしたフラッシュブースト。スプリングで振動を増幅させることで、ルアーを動かさないステイ中にも素早いキラキラとしたフラッシングで誘い続ける機構。
●狂鱗(強鱗)
本当のリアリズムを追い求め開発されたシマノオリジナル鱗模様のホログラム。
そして、狂鱗の鱗の大きさをさらに強調、アピール力を強めたホログラムが強鱗。
●AR-C重心移動システム
シャフト式重心移動ウェイトをスプリングで制御。キャスト時にはウエイトが後端へ移動して飛距離を伸ばし、ルアーが着水する前にウエイトがスプリングの力で泳ぎ位置に戻る構造で、着水後のひと巻き目からベストなパフォーマンスを発揮。
バンタム ワールドクランク73F フラッシュブーストが釣れる理由
●クランクベイトとしての基本性能が備わっている
最新技術が駆使されているクランクベイト「ワールドクランク」。ただし、それらの技術はクランクベイトとしての基本性能が備わっているからこそ発揮されるプラスαの機能だという。
つまり、しっかり潜り、しっかりアクションして初めてそれらの機能が活かされると。
アクションの特長としては最大4mレンジまで潜るにも関わらず、そのスイム姿勢は極めて水平。そのためボディ全体のフラッシング能力が高められ、更にフラッシュブーストによってそのアピール力が増幅。
また、泳ぎ出しや水中での姿勢が安定している為、岩などのハードカバー、立木・倒木のウッドカバー、ウィードなど障害物の回避性能も高いのも特長とのこと。
●ダイビングクランクだからこそ、あえてシャローで使用
ワールドクランクは近~中距離のキャストでは2m後半から3mレンジ、フルキャストではMAX4mまで潜行。(使用するラインにより変化)。
ディープでの使用に加え、あえて2m以浅レンジでの使用もオススメだという。これは、ロングリップをバンパーのように使うことで障害物をリップで回避しながらきっちりとボトムトレースしてくることができるからなんだそう。
シャローレンジを素早く引いてくるのであればシャロークランクを、ボトム変化やストラクチャーをきっちりと舐めてくるような使い方であればワールドクランクを、といったシャローレンジでの使い分けも可能。
●止めて喰わせられる
基本性能が備わっている以上、リトリーブを中心とした広く早くサーチする能力に長けているというのも特長の一つ。
一方で、クランクベイトはストラクチャーやボトムへのコンタクト時にリトリーブを止めるだけでルアーが自力で浮上。この「止めて浮かせる」テクニックは障害物を回避するという役割だけでなく、ルアーをチェイスした魚に対して、まるで水面へ逃げていくように見えるため捕食のスイッチを入れること可能。
つまり、フラッシュブーストを搭載しているワールドクランクはその止めている間も内部の反射板がフラッシングし続け、より強く捕食のスイッチを入れることができるというのが大きな特長の一つ。特に前述のシャローでボトムをきっちり巻いてくるような時こそ「止める」ことが重要となるのは言わずもがな。
カラーバリエーション
カラーは全10色展開。フラッシュブーストのメリットを最大限活かせるシルバーやゴールド系のフラッシング強めのカラーや、フラッシュブーストのフラッシングを確認できるようハーフクリアになっているチャート・タイガー系カラーにも注目。
001 キョウリンクロキン
002 ブラックチャート
003 キョウリンクラウン
004 キョウリンワカサギ
005 キョウリンギル
006 ゴーストアユ
007 キョウリンバス
008 テーブルロックSP
009 キョウリンタイガー
010 ホットタイガー
釣れる要素満載のクランクベイト、バンタム ワールドクランク73F フラッシュブーストは、飛ぶ、障害物を回避できる、止めた状態でアピールできるなど、オカッパリでも使用してみたい特長もたくさん。
ボート、オカッパリ問わず、実釣で試しみてはいかがでしょうか。