13日(日本時間14日)にアメリカ合衆国テキサス州で行われた京口紘人のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ。読者の皆様にアンケートを実施して記事を作成しました。
感謝の気持ちを込めてすべての回答を掲載します!
Q1:試合の感想を教えてください
「1&2Rは米国デビューかつお客さんを意識してか、相手の土俵である接近戦で撃ち合いながらもコンパクトにアッパー、ボディを当てたものの、2Rにもらった右フックを踏まえ、3R以降は中間距離で戦うスタイルに変えた印象。結末は相手の拳の負傷といえども、京口選手のアッパーやボディーのうまさ、ディフェンス力の高さが目立ち、終始試合を支配したように感じる。今後は、統一戦へ向けさらに活躍して欲しい!」(無記名)
「1年5か月のブランク明け、コロナ感染明け…どう考えてもベストコンディションは維持出来ないとは思っていたが、案の定だった。ベガの不測のアクジテントで、勝つには勝ったが、ラウンドが長引いたら勝負は解らなかった。でも、勝ったから『次がある』。今年もコロナパンデミックに左右されるのは明白な1年で、海外からの選手招致はまた困難でしょう。それを補う為の?井岡対田中戦に続く日本人同士のビッグマッチ、今年は京口対寺地の統一戦だと思っています。これで半歩前進ですね。とにかく、無事に終わって良かったですよ」(たっきーさん)
「少し打ち合いは押されていたかも。 まさかあんな結末になるとは笑。石頭は鍛えているのか聞きたい」(らいたさん)
「途中で戦い方を変えて距離を取り、相手に付き合わなくなって、さあこれからと言う時に残念ですが、勝利したので良しとします。 アメリカで京口チャンプの実力をアピール出来なかったのが残念です」(無記名)
「対戦相手が小さくてやりにくいみたいだった。パンチの有効性も勝っていたし、完勝だったと思います」(ヤナミキさん)
「家族でみました。戦い方、戦いぬく姿勢に感動し勇気をいただきました。逃げない、下がらない、とにかく自分自身に負けない。本当にありがとうございました」(京口紘人さんが大好きなだいきさん)
「京口選手がやりづらそうに見えた。 負けるイメージはなかったが倒せるようにも見えず、相手の負傷ということで勝ってほっとした」(まっつんさん)
「徐々に調子が上がっていってて心配していた気持ちはみていていつのまにかなくなってました。ほんとによかったです。おめでとうございます」(無記名)
「試合感覚が空いたにしては、京口らしいいい出来だと思う」(たかしさん)
「アメリカ進出初戦としては消化不良な試合になってしまったと思う。京口選手と陣営の方はアメリカでファンを掴む為にわざと相手の土俵で戦ったのだろうが、そのせいでかなり拮抗した試合に見えた。 相手の土俵で戦うのもいいが自分らしさが出せないのでは意味が無いと思いました。前回の試合から空いていたので仕方無いとは思いますが、取り敢えず勝てたので次にはつながると思います。これからも頑張ってほしいです」(黒い刺客さん)
「ボディ、アッパーと良いパンチは当てていたが、ベガの手数とオーバーハンドの右に苦戦してた感じです。3Rとかの距離をとってジャブをつくのは有効だったと思います。勝ち方は微妙でしたが、後半まで見たかった」(ボブハヤトさん)
「アメリカ受けを狙っていたのか、打ち合いにいったのが意外だった。相手選手も強かったが、最後はアクシデントで終わってしまったため不完全燃焼にみえた」(みくたさん)
「あそこまで背が低い相手だと頭が気になったと思いますが、上手にファイトしていた印象。最後のシーンは何が起こったか未だに理解出来ない」(としんさん)
「リーチの短いベガがインファイトに来るのは当然だが、なかなか面倒な相手だと思った。しかしKOラウンド、減量が影響したのか突如ベガの脚がつった?ところにフックでTKO見てる分にはあれれ?という感じだけど、試合に万全な体調で臨めなかったベガの敗戦は間違いない。戦場だったらベガがやられてる」(ISSHIEさん)
「エンジン掛かってからの打ち合いはとても面白かった。拳痛めてのレフリーストップはちょっと肩透かし。でも勝つことが一番。これでいいと思いました。ダメージを与える身体を持っていることも実力。次は最後まで打ち合いの試合がせひとも観たいと思いました」(E.Bさん)
「アクシデントTKOでの勝利、そんな勝利の仕方があるんだなって思いました笑(いい意味で褒め言葉だけど京口選手は石頭してそう...)チャンピオン防衛は凄いので、素直におめでとうって言いたい。テクもスピードも相変わらずしっかりしてるなって印象でした」(Johnnyさん)
「アクシデントで決まりましたが、話題になりそうだから結果的に良かったのでは?ベガが思ったより良い選手だったので、怪我が治るなら再戦して欲しいです」(つねおさん)
「ポイントは取られていたと思う。ショートのアッパーとボディは流石だが、工夫の無い見映えが悪いパターンの京口だった」(アースさん)
「最後、相手選手が足を怪我して続行不能になったシーンしか見ていませんが、アメリカでのタイトルマッチをしっかり防衛して終わった事は素晴らしいと思います」(岡田博喜の応援団長さん)
「身長148cmのVEGA選手の動きが良く、最後までどちらが勝つか分からない展開だった。まさかの右フックで拳を痛め、痛たた!となったところでトドメの一発(なくても止めたように思う)運も味方につけた内容でした」(無記名)
「相手の距離感でボクシングしていた、相手が自分より背が低い時は、アウトボクシングの選択も必要だと思った♩ アッパーの角度はやっぱり凄いなと思いました」(タイソンさん)
「相手が身長差を逆に活かし懐に潜り込んでいたように見えました。京口選手もボディ等で応戦していましたが、膠着状態に見えて、あのまま続いていたらどうなっていたのか分からなかったと思うが、結果的に勝てたことは次に繋がると感じました」(H.T1983さん)
「京口選手、おめでとうございます。アメリカデビュー戦、とても落ち着いて見えました。接近した時の左のボディブローが非常に有効でしたね。相手は思い切って右が打てなかった気がします。最後はその右パンチで自滅のような形でしたが、試合が続いても終盤のKOか大差の判定で京口選手だったのではないでしょうか」(たかいさん)
「アメリカ初戦で不完全燃焼感は否めないが、王座を守ったということで統一戦などのビッグマッチに繋げてほしい」(カナトモチ巾着さん)
「試合開始から、双方、持ち味を出してあっている展開だったと、思います。距離が近づくに連れて、チャンピオンのアッパーの方が、当たっていましたが、さらに挑戦者の押し込んでからのパワーパンチの方が、流れを掴み始めていたと思います。それを感じてか、チャンピオンが距離を取って、ジャブをつく展開と、詰められた時のアッパーが、流れを引き戻しつつあった。これから、後半、どうなるか?挑戦者は、アッパーで削られて、失速するのか?の時に、あの石頭炸裂!笑 びっくりしました。((((;゚Д゚)))))))」(かみどんさん)
「石頭に驚いた」(梨さん)
「最後はあっけない形になったが米国デビューとしてはいい内容だった」(カオサイギャラクシーさん)
「迫力があり、最後まで諦めない全力な眼差しに魅了されました。自分の目標に向かって突っ走って行ってください、応援しています」(京さん)
「相手選手が小柄だったため、やりづらかったのかも・・そこが接戦に映った部分もあると思われます。ですがアグレッシブさは流石でした!期待しております。(^_^)b」(マナケンさん)
「正々堂々闘って勝った!それだけでいいです!」(ゴンシーさん)
「ボディに良いのが入っていたので、アクシデントがなくても、KO出来ていたと思うので、その辺りが残念です。京口チャンプの器用な面が観られたと思う」(ひまおじんさん)
「途中少し冷や冷やする展開だったが、結果的に勝利することが出来たのは、運も含めて実力のうち、さすがだと感じました」(Kenjiさん)
「美しい軌道のボディブローが印象的だった」(無記名)
「アウトボクシングせず、敢えて相手の距離で戦ったのは、早い段階で実力を読み取り、くっ付いても大丈夫だという余裕からでは無いかと感じました。相変わらず左ボディの角度は素晴らしく、ダメージを与えていた様に思います」(アッシーさん)
「正直、アクセル・ベガはかなり強敵だと思いました‼︎1、2ラウンド目、京口選手が頭を付けて戦いましたが、フィジカルが強く徐々にロープに詰められて押し返せない印象でした。3ラウンド目くらいから京口選手が少し距離を置いて、打ち終わりに相手に付き合わないボクシングに変えた感じでした!ベガは銅が短くガードでボディも隠れていたので、得意の左ボディアッパーの命中も難しく、アウトボクシングも組み合わせながら戦わないと厳しいイメージに見えました。相手の負傷により勝ったので、とりあえず安心しました‼︎」(無記名)
「初のアメリカでの舞台で本当によくやったと思う。相手も小柄ながら近距離で良いボディを打っていたし、相手の手の負傷がなければ、このまま相手が勝っていたという意見もあったかもしれないが、自分としては相手よりも京口選手の方がまだ余裕を残している感じがした」(ITさん)
「意外に手こずった印象だった。 持ち味を生かして下から掘り進むようなボディ攻撃を徹底した、ベガ選手を称えるべきか。徐々に低い位置のベガ選手に対応してきたところで不慮の幕切れとなったが、こればかりは両選手に責任がなく不可抗力と思う。願わくば京口選手にはさらなる高みを、またベガ選手にもまたチャンスが巡ってくることを」(フニャチェンコさん)
「現役でプロボクサーしてるものです。自分などが偉そうに言える立場ではないですが、あくまでボクシングを見た側の感想です。すごく自分のスタイルにあった身体の使い方や、日本人世界チャンピオンの中で京口選手にしかないボクシングですが、やはりパンチの被弾が多い気がしました。ですが、最後のシーンもですが、攻撃面は凄いなと思います。あそこで足を使ってペースや距離をもっと変えて、攻撃パターンや今ある多彩な角度をもっと増やしたりなどがあると、もっと強いチャンピオンへとなるなと思いました。井上選手、井岡選手、中谷選手、拳四朗選手、今日本人世界チャンピオンはみんな足を巧みに使い、それによって攻撃と防御の幅が広い気がするので、京口選手も今のスタイルからもうすこしバリエーション増やしていくと、この先階級アップでの被弾したりすることもなく、京口選手のあの攻撃をより生かせると思います。3階級制覇目指して欲しいです」(無記名)
「コロナ禍の中の難しい試合をどんな形であれ、勝ったのは素晴らしい」(鶴見ザルさん)
「ウエイト調整も順調で前日にリミットを切ったとYouTubeで拝見しました。そのことからも海外初進出にもかかわらず京口チャンピオンらしい強心臓ぶりがうかがえました。試合に関しては接近戦の巧さ、相手の捌き方やボディの使い方が上手いなと思いました。終始、京口チャンピオンのプラン通りだったのではないでしょうか?結果に関してはまずは防衛が最優先ですので、次の試合で我々ファンに素晴らしい試合を見せて頂ければと思います。これからも応援しております」(健司さん)
Q2:象徴的なシーンや決め手になったポイントは?
「明確ではありませんが、京口はややベガを持て余している印象を受けました。体調も良くなかったのでは?」(たっきーさん)
「象徴的なシーンはやはり石の頭ですよね」(無記名)
「右手を痛めた時の痛がりようが印象的でした。拳をきちんと固めないで打ったと思う」(ヤナミキさん)
「下がらない、やられたら100倍かえし‼︎全てに感動」(京口紘人さんが大好きなだいきさん)
「こんな展開になるとは正直思っていなかったです」(無記名)
「5回の、相手が京口の頭を打った事により、後退したところを思い切り殴りにいった京口の気迫」(たかしさん)
「決め手は何と言っても京口選手の頭の硬さではないでしょうか」(黒い刺客さん)
「距離を取れば京口選手が有利です。 ダブルジャブ2発当てたのは良かったと思います」(ボブハヤトさん)
「頭で拳を壊したシーン。 なかなか見ることがないから」(みくたさん)
「京口のボディ打ちのうまさ」(としんさん)
「打たれても打ち返せていたので心配はなかったですが、打たれたことが最終的に決め手になったのはびっくりしました。まさかの「石頭」の一言が聞こえたのはニヤリとしました」(E.Bさん)
「京口選手はスタミナ豊富だし、冷静で相手の様子見をしているし、長期戦での戦略も得意としていると思うので、結果的には計算通りで余裕の勝利をしてるように見えました。アクシデントなくても京口の勝利は確定だったと思います。接近戦の場面では、ちゃんと下がらずに追い詰めているところはさすがだなと思います」(Johnnyさん)
「それは終わったシーンしかないでしょ」(つねおさん)
「2Rのベガのオーバーハンドが唯一くらいのクリーンヒットだった」(アースさん)
「京口紘人選手は、自分の拳で倒したかったと記事にありました。まさか自分の石頭で棄権試合になるとは誰も予想しなかったですね」(無記名)
「角度ある接近戦。決め手は深いボディーブロー」(タイソンさん)
「序盤は相手が潜り込んでくると、京口選手も距離を詰めて応戦していましたが、途中のラウンドから冷静に距離を取り、ジャブをうまく使っているように見えました。ただ相手も意外とパンチがありそうで、最後のアクシデントがなければどうなっていたか分からなかった気がします」(H.T1983さん)
「手数の多い相手に 序盤からしっかりジャブとボディーブローの的確さで優ってたのが良かったかと」(ゆうすけさん)
「接近した時の左ボディと右アッパー。相手の良さを上手く消していました。力的にもチャンピオンが一枚上でした」(たかいさん)
「戦術の幅広さやパンチの多彩さで分があった」(カナトモチ巾着さん)
「チャンピオンのアッパーが、後半にどのような効果を与えるのか?あのコツコツアッパーが、比嘉大吾選手をダブらせました」(かみどんさん)
「ラストのベガ選手のフックで傷んだところ」(梨さん)
「戦前の下馬評が的中した感じ」(カオサイギャラクシーさん)
「試合展開を一気にひっくり返した事です」(京さん)
「ベガ選手の回転力が想像した以上だったが、ジャブで動きを止めて、ボディ打ちが印象的。全体的に余裕が、京口チャンプにはあったと思っています」(ひまおじんさん)
「やはり最後のTKOのシーンは印象的です」(Kenjiさん)
「辰吉直伝の美しい軌道のボディブローが印象的だった」(無記名)
「余裕があった事と相手のパンチをしっかりブロックやパリーでかわしていたところ。勝負がついたラウンドまでは決定的なダメージは与えられなかったが、全てにおいて上回っていたと思う」(アッシーさん)
「京口選手の1、2ラウンド目とそれ以降のラウンドの距離の取り方」(無記名)
「京口選手の左アッパー、左ボディが印象的だった」(ITさん)
「終始粘り強く、良いボディーを打っていたと思います」(鶴見ザルですさん)
「終始、京口チャンピオンのプラン通りだったのではないでしょうか?落ち着いて相手を捌いている様に見えました」(健司さん)
【木村悠「チャンピオンの視点」】