堺雅人(46)主演の『半沢直樹』(TBS系)第5話が、8月16日に放送された。航空会社「帝国航空」の再建を目指すなか、半沢の怒号が鳴り響く回となった。
各メディアによると、世帯平均視聴率が25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。最高記録を更新し、「令和ドラマ1位」に輝いたという。
そんな熱いドラマ展開のなか、ドラマに花を添える井川遥(44)にも注目が集まっている。半沢たちが常連客として通う小料理店の女将を演じているが、“不審な素振り”を見せているのだ。
そのため視聴者からは、こんな声が広がっている。
《井川遥の動きが不穏すぎるな…》
《紀本常務と永田の話が聞こえてきた女将さんの様子が…なんの伏線? めっちゃ気になる》
《井川遥さん演じる女将の、ちょっと不審な動作も気になるなぁ…》
「これまでも半沢たちの会話に耳をそば立てて、動揺するシーンがありました。特に紀本常務(段田安則)の名前が出ると、女将の顔つきが曇ります。今回も箸を落とすといったように、あからさまに反応。
第2話では半沢の同期・苅田(丸一太)が『伊佐山』と発しただけで、『証券部長の悪口大会ですか?』と質問。その会話から、女将が東京中央銀行の株主であることも判明しました」(テレビ誌ライター)
公式サイトでは女将の名前は「智美」と表記されており、姓は明かされていない。その謎めいた存在に、視聴者の期待度も増しているようだ。
《『半沢直樹』で後半のキーパーソンは井川遥演じる智美。誰かの見内か関係者か》
《井川遥が役員の愛人で情報をやり取りしてる最高の展開ありそう???》
《何やら妙な動きを見せる女将(井川遥)が今後どのような役回りになるのか期待大》
井川同様、ドラマを彩る上戸彩(34)演じる妻・花にも前作では見せ場があった。
内部告発書類を隠した半沢に対して、金融庁が半沢の自宅を調査。花が書類を実家に送っていたおかげで、難を逃れた。
さらに家中を散らかし放題にした調査員たちに、「銀行員の妻を舐めんなよ!」と一喝。“ファインプレー”として、ドラマを盛り上げた。
果たして女将の正体は、敵か味方と出るか。視聴者の想像が膨らみそうだ。