映画コメンテーターの有村昆(45)が8月16日、坂上忍(54)がMCを務める番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)に生出演した。フリーアナウンサー・丸岡いずみ(50)との離婚後、彼がメディアに登場するのは今回が初めてのこと。禊の場となるはずが離婚に対して「切腹を申し入れた」などと表現し、火に油を注ぐ事態となっている。
有村と丸岡は12年8月に結婚し、18年1月には代理母出産により男児が誕生している。しかし今年5月、『FRIDAYデジタル』によって有村の“浮気未遂”が発覚。さらに彼が女性を口説く際、性行為にちなんだクイズを出題したり、昼間から「アヒージョって言葉の響きがエロい」と言葉をかけていたことが報じられ顰蹙を買っていた。
有村はその後、全てのレギュラー番組を降板し芸能活動を自粛することに。そして、それから約2ヵ月半後となる7月29日、離婚を発表した。
そんななか『バイキングMORE』に出演し、「色んなことにお答えできればと思います」と切り出した有村。彼はケジメとして自ら離婚を申し出たといい、こう語った。
「僕が彼女を傷つけてしまったことに変わりはないので、僕なりの言い方をするならば、これは切腹ものであると。ということで、切腹を申し入れたと。自分のしてしまった罪を、自分でケジメとして……。これは武士の世の話ですけど」
するとコメンテーターのアンミカ(49)は「ごめん、わからへん」「いま令和やから」と思わずツッコミを入れていた。
■「何で武士なんだろ」「笑った」「かっこつけてる」
さらにアンミカはケジメについて「相手が『許せる』ってなるまで、自分が痛みを持つもの」と定義。そして「ケジメっていう美しい言い方。さっきも切腹とか、ここはカッコつける場所ではないから。そういうの聞くと、揚げ足とるようでごめんね、でも(心に)入ってこないから」と疑問視していた。
ケジメをつけるため離婚を申し出たという有村。しかし自ら離婚を申し出たことを“切腹”とし、武士になぞらえるとはーー。ネットでは、呆れる声がこう上がっている。
《笑った 自分の事武士とか切腹とか言ってた》
《「武士の気持ちで、切腹を申し入れた」なんか、かっこつけてるよな》
《「切腹もの」て……行動も軽いし言葉も軽い》
《何で武士なんだろ》
《「けじめ」だの「切腹」だの、自分を綺麗に見せたがる言い方やめてほしいです》
今回の離婚で親権を持つこととなった有村。活動自粛期間中からカラテカ・入江慎也(44)の清掃会社でアルバイトをしており、これからもそれを続けると番組で話した。しかし坂上は「それはちょっとラクしすぎだな。芸能界のツテなんて使っちゃダメですよ」と苦言。父として映画コメンテーターとして、信頼を回復することはできるだろうか?