9月23日、「デイリー新潮」で不倫が報じられた競泳の瀬戸大也選手(26)。24日未明には、所属するマネジメント会社が「瀬戸が不貞行為を働いたことは事実」とホームページで報告。そして瀬戸は自筆で、「自分の行動を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたいと思います」と謝罪した。
だがホームページには、妻・優佳さん(25)の自筆コメントも掲載されたのだ。
優佳さんは、「日頃から応援してくださっている皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様にたいへんなご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて、「今後、どのような形で皆様の信頼を回復していくことができるか、そして私たち家族のことについては、よく話し合っていきたいと考えております」と綴っている。
本来なら優佳さんは被害者だがーー。
妻にも謝罪させたことに、《奥さんが謝る必要はない》《嫁が謝るのは辛いね。一番辛いはずなのに》など批判が殺到している。
元水泳飛込日本代表だった優佳さんは、17年5月に結婚を機に引退。その後はアスリートフードマイスターの資格を取得し、瀬戸の健康管理を担っている。水泳日本代表オフィシャルスポンサーである味の素のCMにも夫婦で出演するなど、その献身ぶりは有名だ。
19年11月、優佳さんは本誌に登場。瀬戸について「突っ走っちゃうタイプ」と語っていた。その例として瀬戸が18年の試合シーズン終了直後、「トライアスロンに出る」と言い出したことを明かしていた。優佳さんは、瀬戸に対してこう忠告したという。
「今は責任ある立場でしょ。自転車とか危ないじゃない? スポンサーさんもたくさんいるのに、たった一度、何かアクシデントが起きれば、人生が変わってしまうんだよ」
妻が心配するように、日頃から不安要素があったという瀬戸。いっぽう東京オリンピックでは金メダル最有力ともいわれ、その実力は評価されてきた。
しかし今回の不祥事で、“オリンピックの夢”を失う可能性も考えられる。デイリースポーツによると、すでに出場予定だった10月開催の日本短水路選手権は白紙になったという。
「16年4月、桃田賢斗選手(26)を含めた男子バドミントン選手が違法闇カジノ店で賭博をしていたことが発覚。桃田選手は、事実上決まっていたリオ・オリンピックへの出場を逃しました。瀬戸もそのようなアスリートの不祥事は、知っていたはずです。
また瀬戸は、17年4月から21年3月末までANAと所属契約を締結。一般的にアスリートの契約料は『3年契約で1億円』と言われています。ANAの“顔”としてCMやイベントでの活躍も期待されていただけに、イメージダウンや経済損失は計り知れません」(スポーツ紙関係者)
応援してくれた妻やスポンサーを裏切った瀬戸。大きな代償を負うことになりそうだ。